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MARNI
2014.02.10
ピュアーなムードを持ち合わせたインダストリアルなフィーリングのコレクションです。実用的なディティールと独特なシェープ。MARNI MENコレクションは、緻密さとパフォーマンスのミックスです。機能がフォルムを創ります。レイヤードやフォールド(折り畳んだ形)は、新しいシェープを定義します。
緻密なライン、対照的なボリューム。シェープとフォルムにフォーカスしたコレクションです。まるでラボラトリーで組み立てられた様に、パーツを足す事は、隠すというよりもむしろ露にします。同じテクスチャーを楽しむように、ノースリーブのブレザーは、スーツの上やショートパンツに実用的なベストとしてコーディネートされます。ワークジャケットのコントラストの効いたポケットは、巧みに折りたたまれたファブリックが使われています。ショートパンツの上にスナップで付けられたエプロンの流れるラインは特徴的です。ダブルレイヤーのシャツや軽やかなキルティングはグラフィックなムードです。
クリスピーでエアリー、コンパクトなワードローブは、様々なシーンに合います。ケープは、必要に応じてコーディネートのアレンジができます。ジップアップパーカーは、ロングレングスによりいつもの用途とは違う方法でのコーディネートを可能にします。ジッパーのボンバーブルゾンやレザーのフードブルゾンもキーアイテムとなります。無駄なスペースを削ぎ落したシャープなラインです。デニムのワンボタンスーツ、ラグラン袖のボタンアップボックスブレザー、存在感のあるニットなどもコレクションを象徴するアイテムです。
プリントは、正確なアクセントとして使われています。はっきりとしたチェック柄のアウター、マイクロキューブ柄や大きいドット柄はシャツに、グラフィックの様なドットはクリスピーなホワイトシャツにプリントされています。カラーパレットは、ブルー、ホワイト、クリーム、ブラックなどの実用的なカラーにイエローやグリーンのさし色が使われています。
ファブリックは、コンパクト、軽量で、ドライなタッチの洗いをかけたコットンガバディン、メランジュコットン、インディゴやホワイトデニム、ワックスをかけたコットンやリネンのデニム、ヤーンダイのコットン、パラシュートコットンやリネンのツイール、キルトなどが使われています。
アクセサリーは、ボリュームを抑えスマートな伸縮性のあるブーツやシューズ。シンプルでエレガントなサンダル、オーバーサイズポケット付きのバックパック、様々なシーンに使えるポートフォリオなどがラインアップ。
今シーズン、マルニはイラストレーターでありタイポグラフィーであるKatja Schwalenberg（カティア・シュワレンバーグ）とコラボレーションしました。フラワー、リーブス、遊び心溢れる動物などのモチーフを重ねてプリントしたシリーズを生み出したカティアの作風は、白いシャツやTシャツに生かされています。
マルニ（MARNI）
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