150年の歴史を誇る 極上の帽子ボルサリーノの魅力を探る。
2011.11.25
スタイリスト大久保氏に〈ボルサリーノ〉の魅力を訊き、さらに購買意欲の増したpoggy。直営店である大丸東京にお邪魔し、自らにもっとも合うハット探しを実行。バリエーションの豊富さにいささか迷いが生じながらも、スタッフの方の的確なアドバイスを受け、なんとか3種に絞ることに成功したようです。大久保さんからのアドバイスで、最初は高額でないモノにチャレンジするはずが... さて、どんな展開に?
―今回、こちらの大丸東京店8階にある〈ボルサリーノ〉直営店にて、いろいろと見ていただいて、いかがでした?
poggy:あらためて欲しいな、と思いました。
―もともと、ハット自体はお好きなんですよね?
poggy:はい。他のブランドのモノも購入してそれぞれの良さも実感していますが、〈ボルサリーノ〉の様な柔らかさは他ではなかなか感じなくて。あとは色も魅力的ですよね、ヨーロッパの色と言うのか。
―いままでは、どんなバリエーションで揃えていたんですか?
poggy:ブラウン系、オリーブ系など、いろいろかぶって、ダークグレーがどんな服にも合わせやすくて、その辺りが欲しいですね。
―ハットを合わせるときのイメージは?
poggy:最近は、こう昔の映画のような着こなしで。ネクタイも太いものを選んでいます。〈ボルサリーノ〉って、スーツ着てっていう堅いイメージが強いので、〈ペンドルトン〉のジャケットに〈ディッキーズ〉のパンツで、足元は〈リーガル〉のようなドレスドレスしたアイテムではないモノを組み合わせて。自分らしくカジュアルなアイテムをドレスアップさせたスタイルに仕上げたいです。
―今回、たくさんご覧になった中で、とくに気になったのは?
poggy:やっぱり、このビーバー100%という、かなりラグジュアリーなツバ広のタイプと、さっきも言ったダークグレー、それと今季人気があると伺ったライトグレーが欲しくなりました。
―いきなりツバ広のタイプに挑戦するのってハードルが高そうですが、小木さんはよく似合ってますね。
poggy:ありがとうございます。もちろん、大久保さんがかぶってらっしゃるツバが短めのタイプも気にはなったんですが、こちらのハイエンドなモデルを見てしまうと...(笑)。欲しいです!
僕らの世代でストリート育ちだと、今までは定番を避けて、あえてコッチ的な選び方をしがちだったんですが、30代も半ばになって、本当の良さが少しずつ分かってきて「本当に欲しい」と思えるようになりました。
―ひとつ購入したらハマってしまって、バリエーションが増えていきそうですね。
poggy:大久保さんのお話が良くて。響きましたね。水たまりに落としてカッコ良くなったなんて、まさにあれがスタイルだと思いますし、そう言えるようになりたいです。
左)「ビーバーを使用したハットの上質さと柔らかさに、完全に心を奪われてしまいました」
¥105,000
中)「汎用性の高いチャコールグレーにも惹かれています。高額ですが欲しいですね」
¥94,500
右)「このライトグレーもカッコ良いです。頑張れば買える価格なので、挑戦したい」
¥53,550