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PLAY BACK! #STANDFORSOMETHING for DR.MARTENS lover

2014.04.01

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#003 アーティスト PUFFY
デビューから18年を迎えたPUFFY。パブリックイメージ通り、あくまでも自然体な二人は「こんなに続くとは思わなかった」と、顔を見合わせて笑った。互いを親友でもないし、家族でもないし、「パートナー」と呼ぶ。その程よい距離感がちょうどいいのだろう。出会って数回目のときの亜美の足元は〈ドクターマーチン〉。その履きこなしを見て、素直に「可愛い」と口にした由美。20年近く前の記憶が未だに色褪せず残っている。二人の間柄を結びつけたのにも、〈ドクターマーチン〉が一役買っているようだ。
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好きなものができると、永く愛用することが多いという二人。ボロボロになっても、10年ぐらいはざらに使っているとか。10代の頃から履いていたという〈ドクターマーチン〉も、そうした存在であることは間違いない。この日二人が履いていたモデルは対照的な装い。亜美はリボンが付いたキュートなレディスらしい一足。そして、由美はオーセンティックな8ホール。伝統と革新。ベーシックにアバンギャルド。いつの時代も一方向に偏らないことが、ブランドの多様性を形づくっている。
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SHORE CLARISSA SANDAL
金属の様な光沢をもつ輝くパテントレザーを採用したサンダル。漂う高級感からはモード的な匂いも感じさせる。淡白になりがちな夏スタイルの良いアクセントに。ソールはアッパーのパテントと同色になっている。¥16,800+税
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1460Z 8EYE BOOT
ファーストモデルが発売された「1960年4月1日」にちなんで名付けられた、ドクターマーチンを象徴するブーツ。発売から50年以上が経過した現在もなお、多くの人々に愛されているアイコニックなモデル。¥21,800+税
#004 俳優 渋川清彦
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19歳のときに、ちょうど来日していたナン・ゴールディに声をかけられたことで、被写体としてのデビューを飾ったKEEこと渋川清彦。その独特の佇まいは一度見たら忘れられない強烈な存在感へと繋がり、デビュー以来、モデルとして、そして俳優としての需要が途切れることはなかった。近年では銀幕での芝居で、見るものに鮮烈な印象を残しているが、意外にも俳優を一生の職業として考え始めたのはつい最近だとか。素のままで芝居をしていた自分からの脱皮。それが近年のテーマ。
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〈ドクターマーチン〉に初めて足を通したのは、10代の頃。サイコビリーをやっていたバンド仲間やスキンズ、周りのみんなが履いていたそう。この日履いていたのは、写真家の内藤啓介氏に譲ってもらったという編み上げブーツ。存在感のあるアッパーに、トゥには鉄板が入っており、かなり重厚なイメージ。およそ10年間、大切に履いてきたそのシューズには名誉の年輪が刻まれている。硬派でストイック、渋川にぴったりな趣に育っていた。
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CORE 1919 LACE LOW BOOT
味わい深い色味のソフトレザーを使った、10ホールブーツ。10ホールともなると、やはりストイックな雰囲気が色濃く漂い始める。渋川の話にもあったサイコビリーやスキンズなどもこのあたりのモデルを好んで着用していた。履くだけで背筋が伸びるような緊張感のあるブーツ。素材や色など、細かい姿は変われど、この先も継続展開して欲しいモデルだ。¥25,800+税
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