『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由』刊行記念企画。 「ハイロック」とは何者なのか。ハイロックが語る。 - page6 - LIFE STYLE FEATURE

iPodのなかで一番好きなデザインが、このタイプ。ラウンドのあるフォルムに、シルバーと白のバランスも完璧。付けているヘッドホンは、男の子であれば誰しもが憧れたであろうスポーツウォークマンの物。ちなみに音楽はなんでも聴きますね。邦楽、洋楽、リップスライムに四つ打ち、いろいろ入れてあります。

自分のなかで「暇つぶしグッズ」と呼んでいるのが、本やDVD。時間が空いたときにサッと読めるように、常に鞄のなかに数冊入れています。ジョブズの禅に関する漫画の日本語版に、FreshMailで紹介されていた五木寛之さんの『親鸞』、あとはアップルのデザインの責任者であるジョナサン・アイブのインタビューが収録されたDVD、これも日本語版です。ちなみに本は2日に1冊くらいのペースで読んでいます。

ノートは用途で使い分けています。エッジがブルーのモレスキン風のノートには、読書で気になった部分を書き留めて。大きな〈ロディア〉は仕事用。ロンハーマンで買った細長いオーダー票みたいなノートは、チェックリストとして。怠け者気質なので、使い分けることでスムーズに仕事をこなせるよう心がけています。僕にとってメモをとることは、忘れないためというよりも、潜在意識に植え付ける作業。そして使い切ったら捨てる。その達成感も心地良いんです。

というわけで、先日無事に発売された自著です。ポケットサイズなので、机に置くも良し、鞄に入れるのも良し。パラパラ見て、楽しんでもらいたいです。タイトルは編集の人と相談はしましたが、結局昔自分で作ったバッジから取りました。「I LOVE〜」となっていますが、フランクな意味合いで捉えて頂ければ幸いです。