WOMEN_メガネ女子を虜にする〈ロッツァ〉のトレンド感。
137年の歴史を誇り、フェリーニの映画のようにイタリア人に愛される国民的アイウェアブランド、〈ロッツァ(LOZZa)〉。デザインはユニセックスで、トレンドをおさえているから女子にも最適だ。本誌ブログでもお馴染みなモデルのNOMAさんは、実は普段からメガネを愛用するメガネ女子。そこで、コーディネイトに合わせてお気に入りを選んでいただいた。
NOMA/モデル
日本人の父とシシリア系アメリカ人の母の間に生まれる。数々の雑誌や広告、CMなどを中心に活躍中。旅が好きで初のエッセイ本では、アジア圏をはじめアフリカ諸国など、世界各地を巡った異文化体験談を披露する。アーティストやアパレルブランドとのコラボも多く、カフェやダイニングもプロデュース。
noma-official.com
Photo_Keisuke Akabane
Hair&Make-up_Mio
Text_Takano Fujii
Edit_Hiroshi Yamamoto
集中したいときは自然とメガネをかけています。
NOMA:実は目はいいんですけど、普段からいろんなメガネをかけています。丸いメガネや大きなメガネが多くて、その日の気分やファッションに合わせて“アクセサリー感覚”でかけていますね。美術館に行ったり、打ち合わせがあったりと、集中したいときには自然と「今日はメガネの日だ」ってなるんです。
“お茶目”なツートーンに注目。
ホワイトのトップスにデニムという爽やかな白コーデに、NOMAさんが合わせたのは「VL4011」。クラシックなボストンシェイプのコンビモデルは、ネイビーとパープルのアセテート生地を張り合わせた軽快なデザインになっている。
NOMA:メガネは繊細な感じが好きなんです。これは普段かけている丸いメガネに近いイメージだけど、横から見たときに色がツートーンになっているのが凄くキレイ。柄の部分が細くなった上品なところも好きです。ちょっと“お茶目”な雰囲気があるから、ストローハットと合わせてもいいかなって思ったんです。
ブラウンの繊細な色遣いがお気に入り。
続いて、ボタニカル柄のシックなワンピースにNOMAさんが合わせたのは、細身のウェリントンシェイプ「VL4053」。ブラウンとクリアを張り合わせたアセテート生地を採用し、テンプルの裏にはタイやスカーフのモチーフがあしらわれている。
NOMA:フレームが細くて、ブラウンでも透けていたり、柄に変化があったりするところがいいですね。黒ぶちよりもこういう繊細なメガネが好きです。柄の裏のモチーフも可愛い。ファッションでもカルチャーでもちょっとした茶目っ気が大事なんですよ。〈ロッツァ〉のメガネはレトロな雰囲気もあるし、ちょっとした遊び心もあるから女子にもぴったりだと思います。