vol.28

Dragon Ash ATSUSHI

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ダンサーATSUSHIが主催するチャリティープロジェクト
"POWER of LIFE"とはいかなるものか?

Dragon Ashのダンサーとして活躍するATSUSHIが中心となって活動するチャリティープロジェクト"POWER of LIFE"。命の素晴らしさや尊さを、写真を通して表現するこの活動が話題を集めています。一流のアスリートやミュージシャン、写真家も賛同し名を連ねるこのプロジェクトについて、ご本人にいろいろ伺ってきました。ちなみに、フイナムの人気連載「フォトギャラリー」でもPOWER of LIFEの写真を掲載しているので、まずはそちらをご覧になってみてください。

豪華メンバーが集まるチャリティープロジェクト、そのきっかけは?

ーチャリティーを始めようと思ったきっかけはなんだったのですか?

ATSUSHIさん(以下ATSUSHI、敬称略):以前からアスリートやミュージシャンの仲間たちとなにか一緒にできないかと思っていたのと、ダンサーとしての自分は、これからどんなことを表現者としてやっていくんだろう......。そんなことを、すごく考えていたんです。そんな時期に、保健所での殺処分を免れた犬や猫の里親を探す「アニマルシェルター」のことを知ったんです。千葉にあるその施設を1人で見に行って、スタッフの方といろいろ話して厳しい現状を伺いました。帰り道の渋滞の中であれこれ考えているうちに、やりたいと思っていたいろいろなことの点がつながって、ひとつの線になったんです。それがPOWER of LIFEの活動です。

ーPOWER of LIFEの具体的な活動内容を教えてください。

ATSUSHI:写真を用いてアスリートやミュージシャン、俳優の生命力を表現し、生命の素晴らしさや尊さを伝えて行くプロジェクトです。昨年4月の東京での写真展を皮切りに、7月には札幌で、来月は大阪で写真展を行い、今後は全国を巡っていく予定です。写真集の発行なども視野に入れてますね。殺処分のことを直接的に押し付けるのではなく、写真を見て考えてもらって、その人の本心のもっと奥にあるものが動かせたらいいなと考えています。

ーこのプロジェクトに賛同しているメンバーはすごく豪華ですね。メンバー集めもATSUSHIさんがやられていると聞きました。

ATSUSHI:そうですね。でもみんな普通に友達だったんです。アスリートの誰かが試合で勝ったとか、誰かの誕生日だったとか。そういうお祝いのご飯会みたいなものが、2年くらい続いていて、そこのメンバーからどんどん広がっていきました。みんな最初は意味が分からなかったみたいですけど、「ATSUSHIが言うんだったらやってみるか」って(笑)。

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ダンサーATSUSHIとはまた違った表情。活動の内容を分かりやすく丁寧に、それでいて熱く語る姿が印象的。

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