4日間にわたるイベントを締めくくるのは「マディソン・スクエア・ガーデン」でのエキシビジョンマッチ。アメリカ対フランス戦と、プエルトリコ対中国戦のエキサイティングな2試合が行われました。

NBAのニューヨーク・ニックス、NHLのニューヨーク・レンジャーズのホームでもあるマディソン・スクエア・ガーデン。世界で最も有名なアリーナとしても知られています。

場内のビジュアルもWBF仕様に。否応にも期待感が高まります。

約2万人収容可能な会場は満席!

アメリカvsフランスのエキシビジョンマッチがスタート。

トルコで行われた「2010 FIBA バスケットボール世界選手権」の前哨戦ともいえる一戦に、両チームとも力が入ります。ニューヨークでの試合ということもあり、会場の雰囲気は完全にUSAホーム。そんな中、観客から「チームフランスコール」もおこり、白熱した試合をさらに盛り上げました。

試合は86-55でアメリカ代表が勝利! 若手中心のチームUSAがホームの面目を保ちました。 ちなみに「2010FIBAバスケットボール世界選手権」でも4大会ぶりに米国が優勝! 若いチームの活躍に、今後のバスケットボールシーンの盛り上がりが期待できますね。

続いてプエルトリコvs中国の試合がスタート!

プエルトリコ代表は、NBAプレーヤーでもあるカルロス・アローヨ選手の活躍が目立ちました。

激しい攻防が続きます......。

92-76のスコアで、4日にわたるWBFを締めくくるにふさわしい激闘を制したのはプエルトリコ。

2試合ともに代表選手のエネルギーや興奮が会場のファンに伝わる、大満足の内容のエキシビジョンマッチでした。こうして、イベントの大成功とともに第1回「WORLD BASKETBALL FESTIVAL」は幕を閉じました。