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チョコもササミも捨てがたい

朝倉洋美
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KIMONOS, YAT-KHA,そして世界に誇れるTAKASHI HOSOKAWA(必聴!)

2013.09.20

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KIMONOSがライブ、しかもトゥバ共和国という全然知らない国のバンドとやるということで、これは行かなきゃ!

行ってきました。
最近他の音楽を聴くのに忙しかったからKIMONOSを聴いていなかったけど貫禄のかっこよさでした。シビレタ。




最近恒例にしているので買ったよ。どんどん増えていくロックT。

IMG_7387.JPG


TSUYAYAで買ったみたいだけどライブ会場で買ったんだからね。


そして謎めいた国、トゥバ共和国(すいません私が知らないだけかも)からやってきたYAT-KHA!

ってだれ!

なになに、
「伝統的かつ近代的、再重低音声の超人ロックバンド」ですって。
ぜっんぜん予備知識のないまま鑑賞してみましたら、これがホーミーの発生音を使った低いダミ声で歌う、不思議なバンドでした。特にドラムのリズムが独特。馬頭琴のひともいたり。

馬頭琴といったら、スーホの白い馬だよね。好きだったー

ロックなアレンジより民族的な曲の方が好み。


ここで問題勃発。後ろにいた女の人がずーーーーーーーっとしゃべっていて、こっちが聞き入ろうとするのを妨げる位のしゃべり声。
てめえは聴きにきてんのか、しゃべりにきてんのか。
何度かチラ見したけど全然やめてくれなくて、バッチリ振り向いて目を見たのに数分しか持たなかった。
その後も場所を移動していろんな知り合いとおしゃべりをしていた模様。
一人の仲間がシーってやってくれたけど、彼女は一体何しにきていたのだろう?
ヤトハが好きなのなら聞き入るのが一番だと思うんだけども。。。

こんな人にはマキシムザホルモンの例の「メス豚」の歌を捧げますが、YouTubeにあがってないのでみなさんCD買って聴いてね。

そんな人は置いといて、ヤトハの曲をどうぞ。ヤトハのおかげで今ホーミー動画検索しまくり。




そしてホーミーといったら、中学生の時に感銘を受けたThe KLFのChill Outだ。
え?って言われるかもしれませんが自分にとってはこれがホーミーをしっかり聴いた初めての体験だったし、それがアメリカ大陸を走る列車の音などとマッチしていると思う。
自分の中で好きなCDを挙げろといったらその中に入れたいものの一枚。


考えてみたら小さい頃からモンゴルだとか中央アジア方面に興味がある。
スーホの白い馬が好きだったのは、なんだかわかんないけど草原を走る馬に乗ってみたい、だとかゲルに住んでみたい(家が移動するってどういうこと?)という、うっすら勝手に思い描くモンゴルの大地に勝手に憧れる程度。
でも思い返せば母は敦煌とかウルムチとかに興味があって一人で行っちゃったりとかする人なんですけど、その母が母の父(つまり私のおじいちゃん)が昔行った敦煌の湖がまだあるか調べてくるって現地に行って、おじいちゃんと同じポーズして写真撮ってきたりと、なにかと惹かれるのはこの血筋か。
井上靖の「敦煌」も好きだし。
私も行って同じポーズで写真を撮りたいんだけれど今のところ一緒に行ってくれる人がいないので絶賛募集中。

世界中の、その土地で暮らす人たちの生活を覗いてみたい願望が強いけども、それが偏った国にしか興味がわかないのも事実だと気がついた中秋の名月の夜。


そう、日本だってすばらしい文化がある。
突然ですが何年か前の紅白で見た津軽民謡を歌う細川たかし、本当に圧巻だったんだから。
それまで演歌のおじさんだと思ってたのを改めました。
これホントに聴いてよ。自然と拍手しちゃうから。
2:30くらいからドキドキMAX。