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永本 司ドクターマーチン マーケティング・プレス担当

早乙女日記

永本 司
ドクターマーチン マーケティング・プレス担当

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今年もどうぞよろしくお願い致します。

2013.01.19

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子供の頃の自分にとって一番記憶に残っているアニメやお話、小説はなんでしょう?

思い出しました?

それでは、あなたにとってそのお話の一番のポイントはなんだったでしょう?




これ、それってその後の自分形成に強く影響を与えている。というもの。
私はけっこう同意。

アニメでもお話でも自分が本当に心を動かされたもの。
おもしろい! 悔しい! 悲しい!
心のそこから笑った、怒った、泣いた。

私はレ・ミゼラブル、邦題で ああ無情というものでした。なんか暗い?かな?
子供向けに短く、読みやすい文章で改編された児童小説でした。
自分の人生で最初に心から泣いた本だと記憶します。

その後何十年たった今、「これは本当に一番に好きなお話」といえるかどうか自分でも考える部分はありますが、
でも何か有った時、あの時強く感じた気持ちがちらりとどこかから顔を出すことがあります。

なので、やはりこの問いかけとその理屈にはなんだか納得してしまいます。

その後も様々な本に、映画に、音楽に、そして人に出会い。
色々なことが自分に何かをもたらしてくれて、経験となり、自分を形作る。

ま、なんでこんなこと。という訳ですが

先日、話題の レ・ミゼラブルを観に行き初めてこの本を読んだ頃を思い出した訳なのです。

「読む」という行為は改めて自分にとって、考えること、想像すること、感情を動かされること、調べること、
色々なことをもたらしてくれているのだな。

と思ったのでした。

ちゃんちゃん。


映画、素晴らしかったです!