セットでは受け入れられなかったけど

2013.07.22

若いときはマイノリティに憧れた。

自分はマイノリティだから、人とは違う。

自分はマイノリティだから、人には解ってもらえない。

そんな風にして日々をやり過ごしてた。

今はマイノリティってダサいと思ってる。

厳密に言うと、マイノリティだからしょうがない、けどかっこいいっしょ。がダサいと思う。

政治はマイノリティでは動かせない。

完全なる数の世界だ。

話題だったハチ公前の"マツリゴト"の野党感がなんとも解せない。

ディスりはもう飽きた。

反原発推しも飽きた。

色んな演説を聞いてても飽き飽きだった。

唯一、マインドに響いたのは三宅洋平の演説だけだった。

彼は意見を聞かせてくれとは言わなかった。

みんなで国会に行こうって言った。

考えはみんな違うんだからって。

数多いマイノリティの中で唯一マジョリティを目指してる感じがした。

どんだけ市民権を得てるスタンダードも最初はマイノリティから始まっているのかもしれない。

固定観念でガチガチだった事も少しひっくり返された。

変化を恐れず自分をバージョンアップして行く事は大事な事かもしれない。

この歳になると一番きつい事でもあるけれど。。

セットでは受け入れられなかったけど - Party Report Blog（福田健太郎）