ヒダカメモ
日高正幸
BEAMS PRESS
“Happy Life Solution Company”を目指すBEAMSのプレス。BEAMSを盛り上げるべく、日々ハイテンションで広報活動に励む。BEAMS同様ファッションだけでなく、幅広い分野で奮闘中!
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井上雄彦の日
2011.03.22
ダンコたる決意ってのが出来たよ/桜木花道
スラムダンクより
臆病を超えて前へ出て行く勇気 それが強さ 臆病と強さは相反しない/一刀斎
バガボンドより
思うだけのヤツは変われない。俺は行動する事にした。/野宮朋美
リアルより
どうも。
節電はするけど桃鉄は止められない日高です。
唐突に名言で始まった今回の今日は何の日ですが、
とりあえず聞いてください。
声を大にして言います。
僕の人生は、井上雄彦作品の彼らが発した言葉に確実に影響を受けている!
大げさではなく、これは事実。
特にスラムダンク。
この漫画と出会えた事は日高の人生を大きく変えたと言っていい。
それまでの日高少年は肥満ギリ手前のぽっちゃり体型。
ドラクエⅢをこよなく愛し、モデルガン片手に自分がダッシュ四駆朗だと本気で思い込んでいました。
同時期に連載をスタートしていたのがスラムダンク。
運動くらいしか取り柄もなかったはずなのに、野球もサッカーもぱっとしない感じだった日高少年の心をスラムダンクはがっしり鷲掴みにしたんです。
気付けば
バスケ部に所属し肥満解消、
マイケル・ジョーダンに夢中になり色気づく、
中学入学時身長170cmのビックジュン、
仙道に憧れていたのにゴリのポジションに定着、
成長痛のオスグット、
高校三年間はあっちゅうま、
大人になってもムキになりアキレス腱断裂、
いまでも寒いと疼きます。
と、一曲出来た所で私の熱い自伝は置いときます。
自分で広げましたが、置いときます。
いっつも前置きが長いんだよ。
この桃鉄ジャンキーは!というクレームはどうぞおさめて頂いて。
私は井上先生の描く漫画の魅力は、その人間味溢れる登場人物にあると思います。
等身大で表現される、人間むき出しのキャラクター達だからこそ、共感し影響を受けちゃうんでしょうね。
そんな、井上先生が被災地日本へ向けてエール送る為に、インターネット上に笑顔の人達を描いたイラストを公開し続けています。
また、みんないい顔してるんです。
ね。
言葉はないけど、なんだか穏やかな気持ちになったり、勇気づけられたり。
人を描く事を続けてきた井上先生だからこその、素晴らしいエールだなーと。
ここにアップさせてもらったのは、ほんの一部。
もう80枚以上になるんじゃないかな〜
そして、そんな素晴らしい企画に賛同する多くの人達が、このsmileを通して被災地へエールを送ろうと立ち上がっています。
ビームスもそんな賛同者の一人です。
ビームスではこのsmileのイラストをチャリティーTシャツにして販売し、制作費を除く売り上げを全て義援金とします。
勿論、井上チルドレンの日高は是非この企画に参加したいと思っています。
それと、避難所にスラムダンク全巻、届ける事を進めます!
うちのは僕が挫けた時に読むので、全国の古本屋さん。お願いします!
がんばれ!日本!
おれも頑張る!
商品に関する詳細、お問い合わせはこちらまでお願いします。
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