ヘムト日記
平山洋次
HEMT PR
代表/ディレクター
1977年生まれ、セレクトショッププレスを経て、プレスオフィス「HEMT PR」を設立。PRと販売促進をリンクさせる構築的なプロモーションを提案。
www.hemtpr.com
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ジョーダン激闘のシーズン
2011.08.24
いまNBAが大変なことになってます。
【NBAは現地時間7月1日東部時間午前12時1分をもって、
選手協会と新労使協定が締結されるまで、選手をロックアウトすることを
開始すると発表した。】
ロックアウト中は、選手は給与を受け取ることができず、チームは選手と
交渉、契約、トレードをすることが許されない。
選手はいかなる目的であっても、チームの練習施設を使うことができず、
チームはサマーキャンプ、エキシビションゲーム、練習、ワークアウト、
コーチングセッション、チームミーティングを行うことができない。
という事は、選手たちは事実上「無職」。。。
このロックアウトの煽りを受けてスーパースターレベルの選手以外は
ヨーロッパリーグへ流出しはじめている。
このままではNBAが再会しても選手層の薄いチームが続出して
ゲーム全体のレベルが下がってしまう!!
「やばーーーい!」
ロックアウトが早く解除されるよう選手会とオーナー側の労使協定が
結ばれることを祈ります。
そんな時にはこの本を読みます。
【マイケル ジョーダン激闘のシーズン】サム スミス著
ブルズが初優勝した1990~1991年の話。
ジョーダンの感動秘話満載かと思ったら大間違い、
この本は衝撃の告白本です。
「ジョーダンはロッカールームでカートライトをけなすのが好きだった」
「カートライトはただ横を向いて、ジョーダンの幼稚さを忌々しく思うだけだった」
「ジョーダンは、グラント、ピッペンにゲーム最後の4分間には
カートライトへパスしないようにと言った
『もしパスしたら俺から絶対にボールが行かないと思え』と、、、」
(あっ、ちなみにカートライトってシュートフォームが
ちょっとだけイラっとさせるベテランスタメン選手のこと)
プレー以外のところは殆どクローズアップされていなかったジョーダンの
人間味が書かれていて相当面白いです。アメリカらしい告白本でしょう。
でもジョーダンは本当に凄いバスケットボール選手
ジョーダン以降に登場した選手で彼に近づいた選手は3〜4人かな?
コービー ブライアント、レブロン ジェームス、
アレン アイバーソン、そして急上昇のケビン デュラント。
でもジョーダンが100だとしたら
コービー90
レブロン89
アイバーソン78
デュラント80
みんな決定力と勝負強さは同じくらいだけど
統率力、カリスマ性を考慮するとこんな感じだと思う。
ジョーダンNBAファイナルでのスパープレーベスト10
個人的には6位と1位が好き。
ちなみに2位は3ポイントシュートが入りすぎてビックリした
ジョーダンです。(1992年)
気になるカートライトのシュートはこちら。
皆さんもイラっときました?
それともクセになりました?
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