先日、駒場の日本民藝館に。
柳宗悦が拘ったというオリジナルの展示棚やそこに置かれる作品の陳列美、抜けの空間に大壺を並べた空間構成の気持ちよさ。足が止まる要素が多々有り、観光客らしい外国の方が食い入るように眺めていたのが印象的でした。浜田庄司やバーナード・リーチら民藝運動組の作品が並ぶ部屋では案の定、長居をするわけですが、宗悦と宗理の食卓には当たり前のように彼らの作った器が並んでいたわけですよね。いつの日かほかほかの白米と浅漬けを彼らの飯碗によそって食べてみたいものです。どんな味がするんでしょう。
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