買えるBRUTUS② Ricky Powell - Digital Piano Piano（小木”Poggy”基史）

初めてリッキー・パウエルと出会ったのが約半年前。

BBPのジュンジュンさんを通じてNYで会う事が出来ました。

まず驚いたのが、ずっとポータブルラジオを持ちながら音楽を聴いていたこと。

音楽がないと生きていけない。と冗談で言っていましたが、

全身から伝わってくる独特のスタイル。でも、とても気さくで、

最初はもちろん緊張しましたが、徐々に打ち解ける事が出来て、

その日に一緒に飲みに行き、色んな話を聞かせて頂きました。

面白かったのが、映画「WILD STYLE」のロゴを作った、

ゼファーとレボルトの2人を撮った5分後に、キース・ヘリングとウォーホールを撮り、

グラフィティ、ポップアートのレジェンドを道を歩いていて偶然に一日で撮影したのが、

ストリートフォトグラファーとしてのデビューだったという話。

改めて感動しました。

今回のBRUTUSでの企画は、ビースティー・ボーイズの写真などのイメージが強い、

リッキー・パウエルに、自分が飼っている犬を撮影してもらえる権利を販売しています。

現在ユナイテッドアローズ 原宿本店の3Fで、写真の例として展示販売している、

リッキーが80年代を中心に撮った犬の写真は、どれも素晴らしいです。

先月NYに行った際にこの写真を全部受け取って来たのですが、

写真にサインをする時も、ポータブルラジオを聞きながら書いていました。

去年の年末にリリースされたFRANK151は、リッキー・パウエル特集でしたし、

また彼に注目が集まっている様子です。

是非、期間限定ウェブサイト買えるBRUTUSユナイテッドアローズ店で、

このスペシャルな権利をチェックしてみてください。

関係者の方々、ご協力ありがとうございました。