都会の調査報告書!?
三浦良介
アーバンリサーチ プレスルーム室長
びびるO木やアンタッチャブルY崎、スマップKなぎ君、はたまた脳科学者のM木さんら錚々たる方々と同郷。 「あークレヨン〇んちゃんのとこ」と必ず言われ、辟易しているお年頃。春日部のレペゼンになる為に日々奮闘中でございます。
大家族
2011.10.18
明治時代から続く古本屋「東京バンドワゴン」。

絵を描いたような頑固親爺、堀田勘一を中心に
その息子からひ孫にあたるまで、4世代?に渡って巻き起こる
問題や騒動を描いた物語。
印象としては昭和の大家族といった印象で、
特に毎朝みんなで一緒になって「いただきます」ってのがなんだか懐かしい。
「おじいちゃん醤油かけすぎ、身体壊しますよ」
「ソースとってお母さん」
「おい、味噌汁こぼすぞ」
「いいんだよ、こーやってドバーってかけて食べるのが好きなんだからよ」
「ソース何にかけるの」
「あー、こぼれちゃった」
「ちゃんと正座してたべなさい」
「目玉焼きー」
といった具合だったか?
そのような会話が飛び交うシーンが描かれていて、なんだかいいんです。
それに
すでに亡くなった勘一の奥さん(おばあちゃん)が幽霊として登場していて
そのおばあちゃんの視点で物語が描かれているのも面白い。
自分が小さい頃、ドラマで見ていた大家族そのもののイメージで、見ていてほっこり。

続編の
「シー・ラブズ・ユー」 「スタンド・バイ・ミー」もいいっす。
ちなみに目玉焼きは醤油派っす。だんぜんね。
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