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戸取瑞樹アートディレクター / デザイン事務所MUZIKA代表デザインブランディングを主軸に、広告デザイン制作、企業CI制作、ウェブ制作、アニメーション制作等を手掛ける。最近では“RADIOHEAD/15step”プロモーションビデオの監督、JAXA準天頂衛星みちびきデータ公開サイト“QZ-vision”のクリエイティヴディレクターもつとめている。 muzika.jp

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戸取瑞樹
アートディレクター / デザイン事務所MUZIKA代表
デザインブランディングを主軸に、広告デザイン制作、企業CI制作、ウェブ制作、アニメーション制作等を手掛ける。最近では“RADIOHEAD/15step”プロモーションビデオの監督、JAXA準天頂衛星みちびきデータ公開サイト“QZ-vision”のクリエイティヴディレクターもつとめている。

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英語を身につける

2012.08.08

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英語をやって習っている。
単に、ではなく、"デザイナーとして"英語を習っている。

「いやぁ、ここんとこ英語を使う案件が増えて。。」ということではなく、
自らマーケットを拡張したいと思ったからだ。
デザイナーとしてマーケットを拡張するには幾つかの方法があると思う。
一つは技術面のスキルアップだ。
新しいアプリケーションを使える様になる、絵が上手くなる、プログラムできます、などなど。
もう一つは、クライアント開拓。まぁ、いわゆる営業だ。

しかし、営業をしたり、スキルアップしたり、これまでずうっと誰の為にやってきたのだろうか。。
自分がやってきたのは、クライアントの為に(という名目)、
なのではないだろうかと。
もちろんそれで重宝がられたこともあろう。

ここ数年、いやずうっと感じていることがある。
やりたいこと、できること、持っているもの、
その率直な動機と素材だけでは本当に仕事にならないのであろうか。
もっと自分が活きる方法はないのだろうか。

英語を本気で勉強しようと思ったのは、マーケットを広げる為である。
そして、本当に自分のやりたいこと、できること、持っているものだけを必要としてくれる人に巡りあう機会を増やす為である。

先日、シンガポールのデザイン会社と出版社から英語で連絡が舞い込んだ。
さっそくそのチャンスが来たのだ。
もちろん、こちらの体制は万全ではないし、そのオファーは大役でもない。
しかし、いつもと違うのは、「あーあ、こんな時英語勉強しとけば良かった」と思うのではなく、既に英語の勉強を始めていること。

自身のスキルを本当に生かす為にマーケットを拡張する。
その為に英語を身につける。
シンプルで手っ取り早い方法の一つだと思う。

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