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原宿本店 メンズ館&福岡店のスタッフ
ユナイテッドアローズ原宿本店 メンズ館と福岡店にて働くスタッフ陣。原宿と福岡からファッションだけにとどまらない情報をお届けします。
華麗なる・・・
2013.06.17
今週公開される映画「華麗なるギャッツビー」がちょっとした話題になっていますね。
主演のレオナルド・ディカプリオはこの作品以降は休養するとか衣装はプラダとかブルックスとか・・・
でも僕の中での「華麗なるギャッッツビー」は74年のロバート・レッドフォードの印象が強く洋服屋としては見るべき一本とされている映画だと語られています。
当時の衣装はラルフローレンで装飾品はカルティエだったりと当時も話題になっている映画ですがそもそも小説ではアメリカ人なら誰でも知っている位のベストセラーなので映画配給会社もそれなりに力は注ぐのはこの作品の宿命なのかもしれません。
あらすじを簡単に説明すると1920年代に元将校だったジェイ・ギャッツビーが酒の密輸で巨万の富を得て昔の恋人で大金持ちのトム・ブキャナンに嫁いだお嬢様のデイジーを取り戻そうとする話です。
結局、どうにも煮え切らないデイジーが車を飛ばして修理工のジョージ・ウィルソンの最愛の妻をひき殺してしまいその罪をトムの悪巧みでジェイに着せジョージに恨まれて殺されて最後にデイジーはあっけらかんとしているという私にとっては後味の悪い映画となっています。
このジョージ、エルビスとスプリングスティーンを足して割ったような顔がうけます。。。^^
でこの映画で夫々がよく着ているJACKETやSUITSは特徴的なワイドラペルでゴージ位置も下がり気味でショルダーもしっかりと入っていて少し高めのウエストのシェイプが今の時代のコンフォートなモデルとは異なるデティールですが豪華な邸宅やシチュエーションに沿った存在感のある装いとなっております。
また劇中で出てくる内装、クローゼットのSHIRTも素晴らしい・・・
でこのようなJACKETがSOVEREIGNでも毎シーズン店頭にありますのでコーディネートしてみました。
Charvetで合わせてギャッツビー風に・・・