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UFC164
2013.08.31
8月の最後のUFCは良い大会でしたね。
日本人選手二人の試合結果は対照的でしたが、いずれもUFCを目指す日本人選手のモチベーションを上げたのは間違い無いと思います。
さて、その試合から4日後、場所をミルウォーキーに移してナンバー大会が開催されます。
興行数の多さもさることながら、この短期間で興行を動かせるというのは興行自体がシステム的に効率化され、かつ携わるスタッフのクオリティが高いところで機能しているから出来るんだろうなと。
UFCがエンターテイメントとして、そして競技としてメジャースポーツにするべく日々考えた結果が数字にも現れだしているんじゃないかな思います。例えば、米国4大メジャースポーツの公式instagramアカウントでフォロワー数を比べると、NBAが130万人、NHLは24万人、MLBは55万人、NFLは71万人、そしてUFCは32万人と単純な数字として見ても規模感はすでにメジャーになっているんですよね。
こういう数字に現れると、MMAのスタンダードはUFCと言って過言ではないし、日本も含めた世界中のローカル興行は、MMAに関する一切をUFCに追従せざるをえないかと。
一大ブームを振り返り現状を比較すると、こういう風に物事をスタンダード化させていく能力って日本人にはあんまりないんですかね(苦笑)。
さて、カードに目を向けるとベンヘンvs.ペティスとライト級至極のカード。そして、ジョシュ・バーネットが11年5ヶ月ぶりにUFCに復帰。その対戦相手はフランク・ミアということでヘビー級のグラップリングが見れそうな予感も。他にもフェザー級のランカー対決チャド・メンデスvs.クレイ・グイダ、エリック・コクvs.ダスティン・ポイエーも見逃せない。
あと、WOWOWのオンエアには宇野薫もゲスト解説で登場します。
アメリカ帰りのコメントに期待してください。どうぞお見逃しなく!!
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