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30年の歴史に幕を閉じるパパ・タラフマラが初の書籍を刊行!

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2012.01.19 11:00

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演出家 小池博史を中心に、舞踊や演劇、美術、音楽といった要素を内包した芸術性の強い表現で、独自の舞台芸術を確立するパフォーミング・アーツ・カンパニー「パパ・タラフマラ」。1982年の設立から30年、今年4月に解散することを発表した同劇団の軌跡を記録した書籍『ロング グッドバイ - パパ・タラフマラとその時代』が刊行されました。


「なぜ、パパ・タラフマラは解散しなければならなかったのか」。30年の歴史を持つ劇団の解散という事実から導き出される、日本の舞台芸術が直面している様々な問題や現象を考察した本書。パパタラの軌跡を紐解くとともに、セゾン文化財団理事長の堤清二や詩人の谷川俊太郎、映画監督の是枝裕和など、多くの関係者や識者によるインタビューや論考を通して、表現を継続するとはどういうことなのかを、強烈に読者に訴えかける1冊となっています。


なお、解散まではラスト2公演を数えるのみ。是非、会場へ足を運び、世界的な賞賛を浴びる舞台芸術の魅力を体感してみてはいかがでしょう。ファイナルフェスティバルの詳しい公演情報はオフィシャルサイトよりご確認ください。

Text_Yohei Kawada


『ロング グッドバイ - パパ・タラフマラとその時代』
判型:21.2×15.3×2.2cm/208ページ/並製
定価:¥2,415
発売:発売中
発行:青幻舎
その他、書籍の詳細はこちらから。

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