欠点が見あたらない!と評されたアカデミー賞®最有力作品の登場です。
「全米NO.1ヒット!」とか「アカデミー賞® ○部門ノミネート!」とか、とかく派手なコトバが並びがちな洋画シーンなんですが、そんなコトバで飾らずとも間違いのなさそうな作品をご紹介したいと思います。
『ハングオーバー!』シリーズでブレイクしたブラッドリー・クーパーと、 『ハンガー・ゲーム』のジェニファー・ローレンスを主演に、『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督が作り上げたハートウォーミングな物語『世界にひとつのプレイブック』。
最愛の人を失くして心を病んだふたりの男女が出会い、立ち直ろうとする物語──というシリアスなテーマのはずが、各国の観客席で爆笑が巻き起こり、国境も言葉も世代も越えて、少しイカレた主人公ふたりへの熱い共感の輪が広がり続けているという本作。
あまり詳しい内容をここに書くというのも野暮というモノ。まずは下の予告編を見て下さい。この短い時間でさえ、キラキラとした本作の魅力がたっぷり詰まっています。
ちょっと切なくて、笑えて、人生って意外と捨てたもんじゃないな的な味わい。映画館を出たときにちょっと前向きになれるような、そんな作品に仕上がっています。色々な作品があれど、突き詰めると、映画の魅力ってそんなところにあるのかなと思ったりします。
そして、本作の試写会に、フイナム読者のみなさまをご招待いたします。ご応募はこちらまで。件名を「世界にひとつのプレイブック 試写会応募」としてください。当選の発表は試写状の発送をもって替えさせていただきます。
『世界にひとつのプレイブック』試写会プレゼント
日時:2月19日(火)開場18:00 開映18:30
場所:よみうりホール
住所:東京都千代田区有楽町1丁目11-1 読売会館7F
組数:5組10名様
ちなみに、冒頭で触れた「アカデミー賞®」ですが、本作品は実際になんと「8部門」でノミネートしています。蛇足ながらお伝えいたします。
世界にひとつのプレイブック
配給:ギャガ
原作:マシュー・クイック「世界にひとつのプレイブック」(集英社文庫)
原題:Silver Lighnings Playbook /アメリカ映画/123分/シネスコ/カラー/
ドルビーデジタル、ドルビーSR、SDDS /字幕翻訳:稲田嵯裕里
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2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー