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BEDWIN & THE HEARTBREAKERS
2013.02.15
BEDWIN & THE HEARTBREAKERS
50年代から60年代、トラッドが主流だったアメリカのなかで、西海岸には独自のスタイルがあった。海の近くでの暮らし、砂漠にも似た乾いた気候。
そんな西海岸に不良性のある着崩しの若い男が流れ着いた。夜の匂いがするクールな音色。軍隊から流れてきたクルーカットの若者はペットと囁くような歌声で西海岸の夜をクールジャズに染め上げた。
2013S/SのテーマにBEDWIN & THE HEARTBREAKERSが選んだ音はチェット・ベイカー。東の街をたむろしたプレッピー達とは違った着こなしでトラッドを体現した彼のように、今期はシンプルなシャツやパンツを様々な素材で表現。レイヤード性に優れた着心地の良いものだけを揃えた。
スタンダードなものをバリエーション豊かなレングスで取り揃えたショーツ、同色異柄で組み合わせたブロードシャツなど、チェットが独特のブレスでスタンダードな曲に独自の色付けをしたように、細部までこだわったコレクション。
チェットの代表曲"almost blue"の名の下、BEDWIN & THE HEARTBREAKERSが選んだブルーを中心に表現していく。
ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ（BEDWIN & THE HEARTBREAKERS）
www.bedwintokyo.com
