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Levi's®×BEAMS makes a New Standard.

2013.04.18

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今、また注目を集めているアメリカ西海岸発のカルチャー。その波を掴むかのように、西海岸を代表する〈リーバイス®〉と、ビームスが注目のコラボレーションを発表します。〈リーバイス®〉の象徴ともいえるツーホース パッチに、ビームスのロゴを刻印するなど、革新的なアプローチで誕生させた逸品と、今後構築していく新しいスタンダードについてを訊いてきました。

Photo_Yuri Hasegawa[IMAGE],Yozo Yoshino[ITEM]
Edit_Ryutaro Yanaka

Levi's®×BEAMS 513 Slim Straightが誕生!
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今回のコラボレーションのキーパーソン、ビームスバイヤーの戸田 慎氏。

-まずは、今回登場するBEAMSが別注した513について、ビームス バイヤーの戸田氏にいろいろと伺いたいのですが。そもそもスタートとした経緯を訊かせてください。

戸田 慎[ビームス バイヤー](敬称略/以下戸田): 〈リーバイス®〉が501、505、519のような名品以外に、トレンドに合わせた新品番っていうのを開発している中で、サンフランシスコにあるリーバイス®本社のデザインチームから、「ビームスが考える、今のリーバイス®像」を具現化させた新品番513っていうのを作りませんかと、お話を頂きました。

-ちなみに、513はどんなモデルですか?

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Levi's®×BEAMS 19404-0007(RINSE) ¥12,600

戸田: スリムストレートというシルエットで、細身のストレートにより脚が美しく見えるように仕上げています。そして、今回のコラボレーションモデルはヒップがよりキレイに見えるように、バックポケットのサイズも1/4インチ長くしています。

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〈リーバイス®〉というと、ビンテージのアーカイブを元に過去のディテールとか生地感とかを求めることが多くなりがちですが、ビームスとしては普段の生活の中に取り入れて頂きたいので、あえてセルビッチを選ばずに、求めやすい価格に設定しました。自然とライフスタイルの中に溶け込むジーンズにしたいという意図も踏まえ提案しました。柔らかくて穿きやすいファブリックも特徴です。

-カラーリングは?

戸田: ビームスとしては、今の日本のトレンドを加味し、「シンプル」かつ「洗練されている」、リンス(RINSE)とブラックの2カラーを選びました。

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Levi's®×BEAMS 19404-0008(BLACK) ¥12,600

ちなみに、ブラックはステッチもリベットもオールブラックのワントーンで、よりミニマムに仕上げています。
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-それで最大のポイントとなるのが、パッチに入ったビームスのロゴですよね。

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戸田: ツーホース パッチにロゴが入るのは、感動的ですよね。

-近年だと〈ナイキ(NIKE)〉〈シュプリーム(Supreme)〉に続く、というのも凄いですね。ちなみに、今後の取り組みとしては、どんなことを?

戸田: 2013年秋冬には、さらに新しいビックプロジェクトをビームスエクスクルーシブで展開予定です。

-そんな取り組みも含めて、西海岸を廻り、サンフランシスコやロサンゼルスにある〈リーバイス®〉ゆかりのスポットを訪れてきましたが、いかがでしたか?

戸田: どこも刺激的で、今までの固定概念が良い意味で壊されました。

-では、まずは総本山から。サンフランシスコにあるリーバイ・ストラウス本社も訪れたわけですが。

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サンフランシスコにあるリーバイ・ストラウス本社。

戸田: 出迎えから、最上のおもてなしで。

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ビームススタッフのために、サンフランシスコを代表する各メーカーから集めた朝食を用意。

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タルティーン・ベーカリー(TARTINE BAKERY)のパン、フォーバレル(Four Barrel)のコーヒーを筆頭にミルクやヨーグルト、シリアルなど、最高の朝食が並ぶ。

-あれは凄かったですね。パン、シリアル、ミルク、それからヨーグルトに至るまで、サンフランシスコを代表する各メーカーから集めて、ビームスのために最高の朝食を用意してくれたのですからね。

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まずは、ビームス設楽社長と、リーバイ・ストラウス本社のプレジデントを務めるジェームス・カーリー氏の共演。

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ジェームス・カーリー氏から〈リーバイス®〉についての話を聞くビームススタッフ。

戸田: センスの良さや働くスタッフに対する環境の良さも感じますし。それから、入ってすぐに展示ルームと、その少し奥に「宝物」が保管されたリン・ダウニー女史が管理するアーカイブ ルームは感動しましたね。

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〈リーバイス®〉のヒストリアン、リン・ダウニー女史が、リーバイ・ストラウスの歴史を過去の名作を交えてレクチャーします。

-皆さん、写真撮りまくりでしたからね。カタログやら紙資料の類いも刺激でした。

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リン・ダウニー女史が過去の名作を披露する度、みんなで写真に納めます。

戸田: 過去に一度火事にあって、資料が燃えてしまった経緯から、新たに用意した耐火用の金庫も凄かったです。

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新たに設置された耐火用金庫。業火に包まれても収納品には全く影響がないそう。

-続いては、ロスに移動して。

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ビームスチーム全員で、ロサンゼルスにあるプレスルーム「HAUS OF STRAUSS」へ。

戸田: ロサンゼルスにある「HAUS OF STRAUSS」は、贅沢な空間でしたね。

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〈リーバイス®〉のグレッグ・サトウ氏の案内で、「HAUS OF STRAUSS」内各所を見学。

-一軒家で、セレブのために1点モノをカスタムオーダーできるテーラーが常駐していたり、パーティ会場として使用したり。

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2階のオフィスと、スタッフ。ゆったりした贅沢な空間に卓球台が鎮座。

戸田: 庭も心地好かったですし、2階のオフィスも快適そうで。あんな環境で仕事できたら、良いモノが生まれそうですよね。いまも〈リーバイス®〉が高いクオリティをキープできている理由が分かった気がしますし、もう単純に羨ましかったです。

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気になる各所を、CANONのPowerShot S110を使って写真に納める戸田氏。

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リーバイ・ストラウス ジャパンの中道氏[左]、グレッグ・サトウ氏[中]と、意見交換をする戸田氏[右]。

-続いて、皆さんでお邪魔したパーティですが。

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注目の新スポット「エース ミュージアム(ACE MUSEUM)」。

戸田: スケールの大きさを感じました。新しく出来た注目のスポット「エース ミュージアム(ACE MUSEUM)」を使って、フランク・オーシャン(Frank Ocean)がライブして。会場のディスプレイを見て、〈リーバイス®〉が今やろうとしていることは、過去のアーカイブをそのまま伝えるのではなく、時代に合わせて近代化させていこうとしてるんだなとも感じました。

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パーティは大盛況。たくさんのファッション業界人が詰めかけます。

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リーバイ・ストラウス ジャパンPRの矢向氏[右中]と、ビームスチームで記念撮影。

来ていたゲストも華やかで注目されている雰囲気も感じましたし、行けて良かったです。

-となると、西海岸の〈リーバイス®〉ゆかりのスポットを廻った経験は、次の試みに上手く反映されそうですか?

戸田: そうですね。いろいろな経験を出来ましたし、刺激も受けたので、次のプロジェクトへのモチベーションも高まっています。だから今後も期待して欲しいです。

-楽しみにしています!

ビームス 原宿
電話:03-3470-3947
www.beams.co.jp

Levi's×BEAMS 特設サイト
levi.jp/beams

BEAMS Online Shop
MEN'S
shop.beams.co.jp/cc/?ccid=210748
WOMEN'S(INDIGO)
shop.beams.co.jp/cc/?ccid=210748
WOMEN'S(WHITE)
shop.beams.co.jp/cc/?ccid=210748

リーバイ・ストラウス ジャパン
電話:0120-099501
levi.jp
e-levi.jp

上記の写真で届けきれなかった写真を、スライドショーでお届け。
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