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心地よい空間を演出する 新感覚のインテリアブランドがデビュー!

2012.07.27

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老若男女を惹きつけるインテリアブランド〈Francfranc〉が、今夏「Hotel and Resort」と銘打ったスペシャルコレクションを発表しました。ひとつはグラフィックデザイナー、アラン・チャン氏による「Urban Style」。そして、今回ご紹介するのが、ファッションデザイナー丸山敬太氏による「Resort Style」。まずは商品の魅力を、丸山氏本人と、懇意にしているモデルのリナさんとのスペシャルな対談でお届けいたします。なお、本企画はWEBマガジン「favori!」との連動企画となっております。

>>Francfranc Hotel and Resort

director_keita maruyama
model_rina
photo_yumi nakano(A.K.A)
stylist_takashi imayoshi
make_aiko ono(angle)
hair_yoshikazu miyamoto
edit_rhino inc

"ホテルリゾート"とは?
−丸山"非日常" RINA"心地よい空間"--

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―いままでに行かれた中で一番印象に残っているホテルリゾートはありますか?

リナ(敬称略):仕事で行ったプーケットですね。海外ロケで初めて訪れたんですが、オリエンタル・モダンな雰囲気がとても素敵でした。着いた瞬間に感じる空気やビーチの開放感が心地良くって。そこにいるだけで癒される、とても気持ちの良いホテルでした。

丸山敬太(以下丸山/敬称略):プーケットは僕も行ったことがあります。アジアンな雰囲気があって素敵な場所ですよね。

―丸山さんが印象に残っているリゾート・ホテルはどちらですか?

丸山:一番印象に残っているのは、ヴァカンスで訪れたケニアのシャンポールという場所にあるヴィラですね。シャンポールへはセスナを乗りつけて行くんですが、そこは普段マサイ族の方々が生活しているような地域で。サバンナの国立公園を望む高台にアメリカ人が立てたヴィラがあるんですが、そのヴィラ壁がないんです! 本当にテントの屋根しかない! トイレもお風呂もすべて外にむかって、開放的な空間が創られていて。その"非現実的な空間の演出"がとても素敵で印象に残っています。

―お二人がホテルで過ごす際にこだわるポイントはどこですか?

リナ:リラックスしたいのでベッドは大事ですね。あとは"空間"そのものでしょうか。朝起きて目に入る景色が綺麗とか、お部屋の香りがいいとか、それらで創られる"空間"の心地よさは大切です。

丸山:風が通って、光が綺麗。それだけで気持ちが良い空間が生まれますよね。リラックスできる空間は大切ですよね。僕がリゾートに求めるものは"非日常"でしょうか。

―もし今すぐ、お休みが取れるとしたらどちらに行きたいですか?

リナ:南フランス、ニースとかに行ってみたいです。パリへはお仕事で行ったことがあるんですが、南フランスには行ったことがなくて。

丸山:ニースは良い所ですよ。特に今の時期はとても綺麗!

リナ:そうですよね〜。いろんな方から「良い所だよ」って話を聞いていて。凄く行ってみたい。それにお料理も美味しいって!(笑)

丸山:今、凄く行きたい国が二つあるんですが一カ国目はブラジル。南米に興味があるので、アルゼンチンやコロンビアにも行ってみたいですね。もう一カ国はイタリアの南部。自然の色が濃いというか、自然の力を強く感じる土地に行きたいです。南米もイタリアも共通して、そういう力を感じる国ですよね。

リナ:ブラジルですか(喜) ※リナさんの故郷ということで大喜び! ブラジルは良いところですよ! 広い国なので地域によって全然違う一面を持っていますし、オススメも沢山あります。何より私がオススメするのはブラジルの空です! 空が近いって言うんでしょうか、雲をすごく近くに感じるのです。空が広くて、雲が大きい...。そんなブラジルの空を、帰る度につい写真に撮ってしまいます。

一つでもいいので"主役級の物"を
インテリアに取り入れて欲しいです

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―今回撮影したFrancfranc Hotel & Resortの商品で印象に残った商品はありますか?

リナ:どれも素敵ですけど、特にブルーのベッドカバーがお気に入りです! お家ではリラックスしたいので"モダン・オリエンタル"なトーンに統一しているのですが、今すぐ買い替えたいくらい素敵な商品です! しかもこのプリント、今着ているドレスと同じ柄ですよね。一個一個のプリントがとても可愛いです。

―丸山さんがリナさんにオススメしたい商品はありますか?

丸山:今回のラインアップは何でもリナさんに合うと思います。例えば撮影で登場したブルーのパーソナルソファーも座るモデルさんによってイメージが変わると思うんですが、リナさんが座ると太陽の光だったり、風だったりを連想させて"リゾート"を体現してくれる! 見ているだけで気持ちの良い空間を創りだす数少ないモデルさんですよね。

リナ:外の雨の音がまるで波の音に感じられるほど、現実から離れたリラックスしたムードで撮影できました。

丸山:物でも人でも香りでも、何でもそうだと思いますが、インスピレーションが湧くっていうのは、普段の生活でとても大切だと思います。自分の家にいながらも、香りをかいだりベッドカバーを見るだけで、リゾートを連想するような、そんな製品を目指してデザインをしました。

―こだわりの商品ばかりだとは思いますが、中でも一番思い入れがある商品はなんですか?

丸山:家具を作るのが初めてだったので思い入れがあります。ファブリックは以前に作ったことがあったんですが、家具はまったく初めて。今回は、アイテムが多岐にわたったので一個一個が大変でした。日本の"インテリア"って、家が狭かったり色んな物の値段が高かったりするので、無難な物でまとめ過ぎる傾向にあると思います。でも一個でもいいので"主役級の物"を取り入れること、また合わせにくいと思われがちな花柄もインテリアに取り入れやすいということを今回このFrancfranc Hotel & Resortの商品を通じて提案できたら嬉しいですね。

―ホテルをプロデュースできるとしたら、どんな場所にどんなホテルを建てたいですか?

リナ:ブラジルですかね〜(笑)。 自分の故郷の街・ミナスジェライスにつくりたいです。ミナスはリゾート地というより、地元の人たちが生活している"町"なので、リラックスできるような施設が無いんです。前からリラックスできるリゾート施設が欲しいなと思っていたので、スパを併設したホテルリゾートを作りたいです。内装もその時の気分に合わせてスタイリングしたいですね。

丸山:国はどこでもいいのですが、どこかって決めるなら東京につくりたいですね。小さくてもいいので、気軽に泊まりに来れて、東京にいながら日常から遮断できる空間を作りたいです。今回の「Hotel & Resort」のコンセプトもそうなのですが、その空間に足を踏み入れることで、いつもとは別の世界・風や光を感じ、気持ちも体も癒されてリラックスができる場所が、あえて東京という近場の場所にあるといいですよね。

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