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All About HOORSENBUHS ファッションアディクトたちがこぞって買い求める、 ハイジュエリーブランド、ホーセンブースとは?

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〈ホーセンブース〉のアパレル部門を担当する、Gentry(ジェントリー)と一緒に。

東京には見たことのないモノがたくさんある。
-東京には何度か来たことがあると聞きましたが、どんな印象を持たれていますか?

ロバート:とてもクールな都市だと思います。いつも「WISM」のメンバーに案内してもらうんですが、彼ら自身がクールだから行くところ全てがクールに見えてしまうんです(笑)。街自体も成熟していますが、ファッションに関してもすごく進んでいる印象ですね。世界中にアンテナを張り巡らせて、新しいモノを見つけ出している。そのようなトレンドに対する感度が非常に高いと思います。それに、街を歩く人々の着こなしもすごくスタイリッシュでクールな印象です。

-東京にきて、必ずやっていることってありますか?

ロバート:健康に気を使っているので、アサイーボウルを食べます(笑)。あとはファンシーなレストランへいって、食事をすること。レストランに限らず、東京にはユニークなショップで溢れている。そういったショップのリサーチも、東京に訪れたときの楽しみのひとつです。今回の訪問で日本のスタッフが、10年前の横尾忠則さんの作品である九谷焼のドクロのお皿をプレゼントしてくれたんです。洋服だけではなくて、そのようなグッズに関しても東京には見たことのないアイテムがたくさんある。そういったモノを探すのが好きですね。

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「WISM」のショップ前にて睨みをきかせる店長の堀家氏(左)と、ディレクターの市之瀬氏(右)。

-先程「WISM」のことを信頼していると語ってくれましたが、「WISM」のどんなところに共感を持たれているか教えてください。

ロバート:まずはじめに、バイヤーをはじめとしたスタッフたちが良いですよね。そして、お店の世界観も好きです。扱っている洋服のセレクションや、その着こなしがストリートっぽくて好きです。

-今回「WISM」でトランクショーを行なうに際して、ロバートさんも店頭で接客をされるそうですが、意気込みを聞かせてください。

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ロバート:私は日本語を話すことができないけれど、周りのスタッフの力も借りて頑張ってコミュニケーションを取りたいと思っています。日本のお客さんと直接話す機会もなかなかないので、楽しみにしていますよ。

-では最後に、今度どのようにホーセンブースを発展させていく予定ですか?

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ロバート:ブランドを設立して来年で10年を迎えますが、我々はまだフレッシュなブランドです。今、アパレルのラインも作っていて、ジュエリーブランドという括りではなく、ライフスタイルを扱うホールブランドにしていきたいという想いがあります。いつかそれを実現させたいですね。

プロフィール

ロバート・G・キーズ(Robert.G.Keith)
1969年、アメリカ・ノースカリフォルニア出身。スケート、ドラム、バイクをこよなく愛する。プロのスケートボーダーとして活躍後、ファッション・フォトグラファーへ転身。2005年、カリフォルニア州サンタモニカをベースに〈ホーセンブース〉を設立。ロバート自身が納得いくものを丁寧に作るという姿勢が、アーティスティックなセレブリティたちの共感を獲得し、絶大な支持を得る。
WISM
住所:渋谷区神宮前5-17-20
電話:03-6418-5034
営業:月、火、木、日曜日 11:30~20:00
   水、金、土、祝前日 11:30~20:30


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