LAHAINA SAILOR
レインスプーナーを象徴する柄「ラハイナセイラー」って知ってる?

‘70s MODEL

写真は、ブランドを代表する柄「ラハイナセイラー」を使った1970年代の貴重な一枚。この柄は、ハワイの州旗、州花、州鳥、州木からなり、もともと漁師が使っていたバンダナの柄をアレンジしたと言われている。“ラハイナ” は、マウイ島にある鯨漁で有名な村の名前から取っている。生地は、コットンとポリエステルを独自に混紡した「スプーナークロス」。着込んだような風合いを演出するため、プリントした生地をあえて裏返しで使っている。そのため、シャツの外側よりも内側の方が色が鮮やかに出ている。

CURRENT MODEL

「ラハイナセイラー」の柄を使った現行モデル。前のページで紹介したものと同じく、生地には「スプーナークロス」を使用。ボタンダウンの仕様になっているのがこのブランドの特徴のひとつ。¥15,800+TAX



着続けることで馴染む色の違い。

2015年購入

2005年購入

「スプーナークロス」を使ったシャツは、長く着続けることで独特の色の変化を楽しむことができる。写真は、「ラハイナセイラー」の2005年のシャツと2015年のシャツの比較。色が褪せることで独特の表情を作り出している。



マニアは知ってる!?
ブランドタグのバリエーション。

REGULAR TAG

ヴィンテージトップレスタグ

現在のタグ

〈レインスプーナー〉は、つくられた年代によってタグのデザインが異なる。写真上は、前出の’70年代のシャツのタグ。通称“ヌードタグ”と呼ばれる乳首のあるデザインが特徴。他は、’90年代から採用されている“ビキニタグ”。写真下はハワイ製のもの。写真中はハワイ製以外のもの。

COLLABORTIONTAG

MICKEY MOUSE

TOY STORY 2

MLB

NFL

〈レインスプーナー〉は、これまで異業種とのコラボレーションによるシャツをたくさん作っている。それらのアイテムに付属するタグもオリジナリティ溢れるものが揃っている。それぞれのユニークなデザインに注目してほしい。

次のページでは、コラムニストのいであつしさんがレインスプーナーの魅力を紹介。

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