number. 06 Kenichiro Tatewaki

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01
VINTAGE
ヴィンテージのバンドTシャツ
出会うまでのストーリーも込みで。 季節を問わず、そして多少高くとも、お気に入りが見つかれば購入してしまうバンドTシャツ。もとはライブ会場で売られていたものなので、Tシャツ自体が高価なわけではないのですが、3,40年という時間を経て現れた風格は正真正銘唯一無二、ハイブランドのそれにも勝ると思っています。しかも、同じくそのバンドのファンであった前オーナーがクタクタになるまで着て、巡り巡って自分の手元にやってきたというストーリー付き。もはや運命を感じずにはいられません。そういった出会うまでのプロセスも引っくるめて、ヴィンテージTシャツはヒップなのです!
(上から)¥19,800+TAX、¥39,800+TAX、¥39,800+TAX

お問い合わせ先:LABORATORY/BERBERJIN® 03-5414-3190

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02
Aēsop
イソップのフレグランス
生まれ変わった名香。 セルジュ・ゲンズブールにとっての〈キャロン〉、アンディ・ウォーホールにとっての〈ペンハリガン〉よろしく、ヒップな男は自分の香りを持っているもの。そんな彼らと同じく!なんて僭越なことは言いませんが、昨年リニューアルされてから、自分の周りにも愛用者が増えて気になっていたのが〈イソップ〉のマラケシュ インテンスです。その名の通り、モロッコの都市がインスピレーション源となっていて、あのエキゾチックな街並が表現されたウッディでスパイシーな香りが特徴。そして何より、香水にありがちなコテコテな商品名ではなく、潔くも神秘的な“マラケシュ”というネーミング。すばらしいの一言に尽きます。
¥7,700+TAX

お問い合わせ先:イソップ・ジャパン 03-6427-2137

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03
TOMWOOD
トムウッドのリング
クリーンなデザインに隠れた温かみ。 数年前に仕事でコペンハーゲンとストックホルムに行き、あの街並や人の温かさに魅了されて以来、ついつい“北欧”というワードに反応してしまいます。この〈トムウッド〉も、北欧はノルウェーにて2013年に誕生した新進気鋭のジュエリーブランド。無駄のないクリーンなデザインに“らしさ”が溢れていますが、あえて表面をラフに仕上げた“完璧すぎない“辺りに手仕事の温もりが見て取れ、そこもまた北欧的な気がします。ちなみに日本本格上陸はこの春夏シーズンからとのことなので、気になる方は今のうちにチェックしておきましょう。
¥46,000+TAX

お問い合わせ先:PROJECT 03-3409-3421

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04
CASIO
カシオの時計
リーズナブルだけど侮ることなかれ。 遡ること大学生のころ、試験直前に時計を持っていないことに気付き、購買にて1000円で購入したのがこの時計との出会いでした。当初はその場しのぎのつもりが、主張のない至極シンプルなデザインが古着からデザイナーズブランドまでどんなスタイルにもハマることから、その後長らく自分の定番となることに。個人的に、時計を購入する際の基準は「一生付き合っていきたい憧れの一本」か「安くて気にせず使える実用的な一本」の二極なのですが、この時計は後者の条件を十分に満たすどころか、前者の必要性を霞ませるくらいのお気に入りです。
¥2,900+TAX

お問い合わせ先:カシオ計算機お客様相談室 03-5334-4869