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#06 長嶋太陽(編集部)

いつもの行為に、新鮮な感覚を。
あらためて考えると、自分の生活を構成する要素ってそんなに多くないんですよね。新たな挑戦もいいけど、ささいな瞬間に新鮮な喜びをもたらすモノが生活を快適にするのかも。ところで、長嶋は今回がアディクト初参加です。はじめまして。よろしくどうぞ。

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01
B&O PLAY
B&O PLAYのH6 “Love Affair Collection”

音楽に向き合う時間を買う。 アップルミュージック、とんでもないです。膨大な曲数に、オフライン再生可能。これで月額980円なんだから消費者にとっては革命的なサービスです。けれど、見方を変えれば音楽の単価を劇的に下げてしまったとも言える。音楽を心底愛する身としては複雑な心境だからこそ、姿勢を正して聴くということからまず始めてみます。B&O PLAYのヘッドフォンは、ロー、ミドル、ハイのバランスと、音の粒のきめ細かさが自分の耳にはピッタリで、デザインとディテールの美しさは他の追随を許しません。“ながら聴き”ではなく、一曲一曲に向き合う時間を確保したくなる、実にプレミアムなヘッドフォンです。
¥41,715+TAX

お問い合わせ先:バング&オルフセン ジャパン 03-6432-2691

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02
ayame
アヤメのメガネ

自分に飽きたらメガネを変える。 人は飽きる生き物。シーズンも終わり頃になると、買いそろえた洋服にマンネリして、ともすれば自分にすら“飽き”を感じてしまったり。そんなときこそメガネを新調しましょう。退屈な毎日が劇的に変わる……というわけにはいかないけど、似合うメガネは新鮮な気分を連れてきます。「それ、前からかけてたっけ?」というやりとりも楽しい。〈アヤメ〉のメガネは、大きすぎないサイズ感、太すぎないテンプル、そして主張しすぎないクラウンパントが絶妙で、同じくあまり主張のない自分の顔に適切なアクセントを与えてくれます。液体チックな光沢と角のとれたフォルムは職人仕上げの賜物。コレをかけながらだと、原稿を書く指も弾むというものです。
各¥30,000+TAX

お問い合わせ先:ayame 03-6455-1103

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03
Stanley&Sons
スタンレー&サンズのエプロン

料理男子と呼ばれたくはない。 カレーづくりにハマっています。タモリさんが考案したという「タモリカレー」のレシピをベースに、スパイスを足したり食材を工夫したりして、密かに楽しむ日々。エプロンの必要性に気づくのは時間の問題でした。サッと手を拭いたり、油はねから服を守ったり。一番はきっと、「さぁ料理をするぞ。」という気持ちに切り替えるため。〈スタンレー&サンズ〉のエプロンは、ブルックリン・ハンドメイドの逸品で、レザー使いと頑強な素材感がガーデニングやガレージ作業向きの雰囲気ですが、オトコのエプロンとしてはこの塩梅がちょうどいいです。経年変化を感じる頃には、きっと料理のレパートリーも広がっているはず。
各¥11,000+TAX

お問い合わせ先:ROOTS to BRANCHES 03-5728-5690

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04
cado
カドーの空気清浄機“AP-C300”

そろそろ空気に気を使ってみよう。 猫と暮らし始めて数ヶ月。空気中に舞う彼の抜け毛を目撃するたびに、早く空気清浄機を買わなければ……。と思いつつ、なかなか決断できずにいました。そんな折に見つけたこちら、〈カドー〉の空気清浄機。浄化スピードにとことんこだわったという明確な姿勢と、自己再生機能を持つフィルターが機能的アドバンテージですが、生活空間をぐっと格上げしながらも過剰に主張しないスマートなデザインが気に入りました。日本の技術と奥ゆかしさが合わさったかのような家電。決して安い買い物ではありませんが、毎日身体の中に取り込む空気のことだから、ちゃんとしたモノを選びたいなと。今後のプロダクト展開も楽しみです。
¥66,476+TAX

お問い合わせ先:cado Co., Ltd. 0120-707-212
cado.co.jp