vol.70

今だから告白! あのころ大好きだったあの曲。

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懐かしの曲が大集合!ブロガー30人に訊いた、
今だから告白できる"ちょっと恥ずかしい"大好きだった曲。

大人になった今だからこそ、胸を張って大好きだったと言える思い入れの詰まった曲がある。今回はフイナムのブロガーさんたちに、ご自身がよく聴いていた懐メロを伺ってみました。この企画のキーポイントは"今だからこそ言える"の部分。日頃おしゃれの先頭を走る皆さんの、ちょっぴり恥ずかしくて甘酸っぱい思い出を覗き見してみましょう。

青野賢一
ビームス プレス ディレクター/ビームス レコーズ ディレクター
おかわりシスターズ
「素顔にキスして」
「オールナイトフジ」から生まれたユニットです。
80年代は、ニューウェーヴも文化人類学もお笑いもアングラ演劇もそしてアイドルも、同一のフィールドで同等に語られた時代でした。この時代に特徴的だったのは深夜番組の興隆。とりわけ1983年にスタートした深夜番組「オールナイトフジ」は当時中学生だった私も毎週朝まできっちりチェックするほど、影響力があったのです。その「オールナイトフジ」から誕生したユニットが「おかわりシスターズ」。普通の女子大生がアイドルとしてレコードデビューまでしてしまったというものですが、この曲はなかなかどうしていいシティポップス的な仕上がり。作編曲は後藤次利。もちろん私はレコード買いました。ええ。今も持ってます。ええ。
池田尚輝
スタイリスト
TM Network
「Self Control」
泳ぎながらリフレインしていました。
80年代の後半、小学校高学年から中学生に掛けてよく聞いた曲です。その当時、割りと水泳を一生懸命やっていて、練習が辛くなってくると、泳ぎながらリフレインしていた記憶が甦ります。
石光史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
さだまさし
「パンプキン・パイとシナモン・ティー」
当時の自分にピッタリの曲。
この曲は僕が小学生の頃よく聴いていた曲で、語感の軽快さが好きでした。さだまさしさんは友達の間でハマっていたラジオの深夜放送のパーソナリティーの1人としていてファンになったのか「関白宣言」という曲が流行ったから好きになったのかは定かではありませんが、「750ライダー」という漫画に憧れて将来は喫茶店のマスターになりたいと思っていた(ライダーではなく溜まり場の喫茶店に憧れていた)僕にはピッタリの曲だったのでしょう。ちなみに「待つわ」で有名な岡本孝子のユニット「あみん」はこの曲の冒頭に出てくる喫茶店の名前「安眠(あみん)」から取ったもので、この喫茶店の名前はウガンダの独裁者イディ・アミンからだそうです。
井上高志
チャオパニック プレス
TOM★CAT
「TOUGH BOY」
「北斗の拳」と曲とのリンク感にゾクゾク。
当時、小学生の僕はホッケン......あっ、「北斗の拳」に超~ハマってました。またリン&バットが大人になって、ケンシロウもやたらと色っぽく、スタイリッシュになった「世紀末救世主伝説 北斗の拳2」が大好きでした。初めてオープニングの曲(TOUGH BOY/タフ・ボーイ)を聴いたとき、子供ながらに「北斗の拳」と曲とのリンク感にゾクゾクしたのを今でも覚えてます。もちろん歌詞の意味なんて分かるわけも無く、TOUGH BOYを「タッポイ♪タッポイ♪タッポ~イ♪」って、意気って歌ってました(笑)あ~恥ずかし。
宇野 毅
UCS&TEAM CAOLUNO マネージャー
KATSUMI
「Yes,抱きしめて 」
男のソバージュに衝撃を受けました。
基本的にハイトーンのボーカルが好きなんです。で、ある時TVから流れてきたのがKATSUMIのこの曲。誰が歌っているのか調べていけばこの容姿。男のソバージュにも衝撃を受け「俺もソバージュかけてモテたい」的な衝動に駆られるもそんな勇気は全く無く。ていうか髪の毛短かったような(笑)。