2011SS MHL.の魅力。
ー少しお話しを伺っただけでも、ファンだというのが伝わってきますね。そんな小林さんに、今季のアイテムから「この夏オススメのアイテム」を3点セレクトしていただきたいのですが。
小林:(ちらっと、プレスルームを見渡して)じゃあ、シャツ、Tシャツ、パンツで。
ーさすが! 決めるのが早いですね!このTシャツは染めにこだわってると前に展示会で伺ったような。
杵渕:Tシャツは「ナチュラルダイ」っていう天然染料染めの手法を使っています。
小林:やっぱり色が良い。独特のステッチも小洒落てますよね。
ー素材感もすごくいいですね。これは洗うと色は変わりますか?
杵渕:洗う度に色もくすんで味が出てきます。素材感は、ちょっとクタっとしてくると思うんですけど。
ーそれがまた独特の風合いになっていいんですよね。
小林:可愛いですよね。リブや折り返しの部分とか。
杵渕:そのパンツはウエストがドローコードで、ゆったり目のシルエットになっています。
小林:このゆるい感じがまたいいんですよ。でもデザインはクラシックだったりして。
杵渕:そうですね。クラシックなディテールを取り入れてるものが多いですね。
小林:どのアイテムもベーシックなデザインなんだけど、ちょっと気が利いてますよね。〈マーガレット・ハウエル〉も〈MHL.〉も、着てると雰囲気のある人に見えるんですよね。いいセンス持ってるなって感じの。
ー分かってるなと。
小林:そうそうそう。あと古着とも合わせやすいですし。
ーユニセックスな雰囲気も着やすさのポイントですね。
小林:そうかも。僕の服も嫁が着たりするし。このチノパンも、たまに嫁がギューッとしぼって穿いてます。そういう女性のスタイルはすごく良いなと思います。
杵渕:まさにレディースはそういうイメージですね。前に別の雑誌で小林さんに〈MHL.〉のメンズとレディース、両方をスタイリングしていただいたことがことがあって。今度はレディースだけで、小林さんにスタイリングをやってもらったら面白そうですね。
小林:僕はレディースのスタイリングもやってるんですけど、やっぱりアイテム選びに男っぽさが入るんですね。そこが自分ではいいかなと思ってるんですけど。
MHL. × Houyhnhnmスペシャルサイト
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