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田中恭平ELIMINATOR PRESS 代官山のセレクトショップ”ELIMINATOR”のPRESS。世界に一店舗だからこそ出来る事、世界に一店舗だからこそ言わなくてはいけないコアな情報や新たな価値観の提案を発信していけたらと思っています。www.eliminator.co.jp

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田中恭平
ELIMINATOR PRESS
代官山のセレクトショップ”ELIMINATOR”のPRESS。世界に一店舗だからこそ出来る事、世界に一店舗だからこそ言わなくてはいけないコアな情報や新たな価値観の提案を発信していけたらと思っています。

www.eliminator.co.jp

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ブリストル

2010.12.04

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ブリストル出身のフォトグラファーBEEZERの写真集『THE WILD DAYZ』。

1970年代末〜80年代のブリストルシーンを収めた一冊です。

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マイルス・ジョンソン(後のDJ MILO)、グラント・マーシャル(DADDY G)、
ネリー・フーパー(後にSOUL II SOULに参加)、ウィリー・ウィーこと
クラウド・ウィリアムス、3Dことロバート・デル・ナンジャからなる
"WILD BUNCH"がカバーになってますね。

"Massive Attack" の前身といったらピンとくる方も多いのでは
ないでしょうか。

米国・ブロンクス生まれのHIPHOPミュージックをベースにしながらも、
彼ら特有のブリストルサウンドを作り、世界中に影響を与えた非常に
重要なアーティストですよね。

ブリストルは
英国南西部の港町で様々な人種・カルチャーが存在して
いた事で、独自の音楽性が形成されていったんでしょうね。

アンドレ・ロメル・ヤング(Dr.Dre)もブリストルサウンドはチェックしていた
らしいですよ。

BEEZERは、ワイルドバンチと同じ場所で同じ時代を生きてきた
フォトグラファーなので、写真一枚一枚がリアルですよね!

カルチャーが生まれる熱気やカルチャーが生み出すユニティー感
、、、色々な感覚を感じ取れる一冊だと思います!

ちなみに知人のカルロスは、
「ビーザーノ、シリアルナンバーイリノシャシンガイエニカザッテアルヨ!
シカモシリアルナンバー1ダヨ!」
と会う度に自慢してきます。

前も聞いたよ!といつ言おうか迷っています。

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