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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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J&M & Walkover

2010.06.10


フイナムブログをご覧の皆様こんばんは☆

最近、なんだかスッキリしない天気が続いておりますが、
皆様、体調くずしていませんか?
私ですか?私は基本的にいつでも、食欲のある女子なので(笑)
オールモスト・エヴリデイ元気です♪

そうそう!お知らせです♪
アーカイブ&スタイルHP上で、
うちのオーナー兼ディレクターの坂田真彦による、
ブログ「Something」が始まりました~☆
皆様、よろしければ、ハラダのこちらのブログともども、
チェック・ワン・ツー♪宜しくお願いします~~~~☆


さっきまで、今日は何を書こうかな?っと、
夕飯のメニューを考えるかのごとく、悩んでいましたが、
とりあえず、目に付いたこれ↓HP上にもアップしました♪

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Johnston&Murphy(ジョンストン & マーフィー)の、
ノベルティ・グッズ☆だと思われる、栓抜きと、靴べらが一体化している、
なんとも、メイド・イン・アメリカらしい合理的なアイテム(笑)


たぶん、60年代とか、それくらいの物だと思うのですが、
当時、靴を購入してくれたお客さんに配っていた販促アイテムなのかなぁ?と、
ハラダは昔から想像しています。
違います???

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Johnston&Murphy(ジョンストン & マーフィー)の歴史は、
創始者であるWilliam J. Dudley(ウィリアム・ダドリー)が興こした
前身のWilliam J. Dudley Shoe Company(ウィリアム・ダドリー・シュー・カンパニーから、
19世紀半ばの1850年に始まります。


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当時、
第12代目アメリカ副大統領
13代目アメリカ大統領に就任した
Millard Filmore(ミラード・フィルモア)は、
公的な場で着用するハンドメイドシューズの職人を探していました。

そこで、古典的なEngland Shoes(イギリス・シューズ)の、
伝統製作を学んだ靴職人として、
William J. Dudley(ウィリアム・ダドリー)の名が挙がり、
ドレス・シューズのオーダーメイドを依頼しました。

このオーダーに伴い、William J. Dudley(ウィリアム・ダドリー)1850年に、ニューヨークで、
William J. Dudley Shoe Companyを設立し、
操業を開始したのです。
ここに、今では約160年の歴史を誇る、
Johnston&Murphy(ジョンストン & マーフィー)の、
歴史が始まりました。


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その後、William J. Dudley(ウィリアム・ダドリー)が他界すると、
彼の遺した伝統製作を受け継ぐ為に、
息子のWilliam Murphy(ウィリアム・マーフィー)
その友人のJames Johnston(ジェームズ・ジョンストン)が、
会社を引き継ぎ、
1884年に、社名を、ふたりの名を冠した、
JOHNSTON&MURPHY(ジョンストン&マーフィー)と改名して、
新たなスタートを切りました。

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JOHNSTON&MURPHY(ジョンストン&マーフィー)は、
厳選した高品質の皮革をつかって、、
昔から変わらない伝統的な高等技術を守り、生産し続け、

リンカーンルーズベルトケネディブッシュなど
歴代米国大統領が愛用するほどの、高品質なシューズメイカーとして、
不動の人気を築き上げたのです☆

しかし、このアメリカを代表するドレスシューズメイカーも、
現在では、アメリカ製ではなく、
工場はすべてアジアらしいので、
メイド・イン・アメリカにこだわる、
純粋なアメリカ製、ドレス・シューズ・ファンの男性からは、
残念な言葉がちらほら。。。聞こえるそうですが。。。。

たしか、何年か前までは、
日本のリーガル社が、ライセンス生産をしていて、
クオリティも評判もそう、悪くなかったと思うのですよね。。。
今では、リーガル社も生産、販売していないようなので、残念です。

それから、
もうひとつ、
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アメリカン・トラッド略してアメトラの、
必須アイテムと言っても過言じゃないのではないか?と、
言われる(笑)
ダーティ・バックスもしくは、ホワイト・バックスで、
有名なWalk Over(ウォークオーバー)のシューホーンです♪

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こちらは、先程のJ&Mとは違って、
純粋に靴べらのみの役割。
デザインも、ブランド・ネームと絵柄だけなので、
ノベルティグッズなのか?
当時、(これも60年代かいってても、
70年代くらいの物だと思うのですが。。)
売られていたブランド・グッズなのか?ちょっと分かり兼ねます。

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Walk Over(ウォークオーバー)は、
1758年に誕生したアメリカのシューズブランドですが、
1993年に、
ブランドネームごと他社に売却してしまい、
230年の長い長い歴史に幕を閉じてしまいました。。。


が、しかし、
イタリアのASAP社が商標を取得したことで、
今年の春夏シーズンに、復活を遂げているそうですよ☆

イタリアの資本と言っても、生産は当時と同じく、
アメリカ生産で、しかも、
新世代アメトラの旗手との呼び声も高い、
マーク・マクナイリー(Mark McNairy)を、
デザイナーとして迎えているとのこと。

Walk Over(ウォークオーバー)ファンには、
嬉しいかぎりなんじゃないでしょうか?

ちなみに、マーク・マクナイリー(Mark McNairy)は、
J・プレスのデザインなども手掛けている、
アメトラ界注目のデザイナーです☆

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アイビー全盛の時代に一世を風靡した、
Walk Over(ウォークオーバー)の、
ダーティ・バックスと、
ホワイト・バックスは、
当時、アメトラ系の男子なら、必ずどちらか1足は持っていると、
言われたくらい必須アイテムだったようですが、
ハラダの友人にはホワイト派の方が断然多く、
汚すのが怖い~~(笑)といいながら、
履くたびに綺麗にブラシをかけたりしております(笑)

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いやぁ一般女子は不思議がるかもしれませんが。。。か、引くとか。。(苦笑)
私は同じく物を愛する女子なので、
よぉく分かる気がします♪(笑)
どっちにしても、物を大切にしているのは、いいですよね☆
ただ、雨の日のデートに履いてこられちゃうと、
こっちも気になっちゃうので、是非、
ピーカン(快晴)の日限定にしていただきたいです♪(笑)

さて、ここから先は、
毎度のプライベートですよん♪

まずは、
6月7日月曜日の夜から8日の朝にかけて自宅にて開催した♪
友人のマロンの個展&再出発パーティ☆

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通路には、
キャンドル&蚊取り線香&オルゴール&愛煙家用のイスとアッシュトレイ☆

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毎度、隣人の立花氏も巻き込む予定だからこそ(笑)できる、
廊下のディスプレイ☆
ハラダはハロウィーンとかクリスマスの飾りつけとか、七夕の短冊とか、
こどもの日の鯉のぼりとか、外の飾りつけが好きです(笑)♪

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こちらも毎回ですが、
午前11時からお料理マシーンと化したわたくし(笑)
左手に鍋、右手にポワレといった具合でした(笑)

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今回のメニューは、
冷めても美味しく食べられるもの。
そして、できるだけ、移動しながらも頬張れるメニュー☆ってことで、組み立てました☆

柿の葉寿司(柿の葉は、実家の庭から調達(笑))
ローストビーフ(今回はクランベリーのグレイビーソースも作りました♪)
いなり寿司(中は前日作ったひじきの五目煮とじゃこの混ぜご飯)
からしバターとハムのサンドウィッチ
春巻き(中はシンプルに豚肉、えのき、絹さやのみ)
鶏の唐揚げ(ハラダはニンニクを入れない派です。鶏肉は30分大根汁につけると、冷めてもやわらかいです。あげる前に焼酎を吹きかけると、 カラっと揚がります♪)

カナッペ2種(豚タン&マスタードと、ゴルゴンゾーラ&蜂蜜)
マカロニサラダ(いつも少しホイップ・バターを加えます☆)
温野菜とパンのディップ(明太子クリームチーズと、アンチョビサワークリーム)

以上~~~☆
今回もごんごん(笑)とにかく、ぶわぁ~~~っと作りましたぁ♪

写真のセットを、どれも3セットづつ、作ったのですが、
途中で、ダイソーにタッパーを買い足しに行きました(笑)
今、家は洗ったタッパーだらけ(笑)
タッパーの収納方法に困っています(苦笑)

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向かって左はこの日の主役。
宇宙メイトな永遠の恐るべきこどもアーティスト♪マロンと、
ハラダの親友、サイドバーンの長谷山晴子

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6月2日に1stCDを発売したばかりの夜明け前の小鳥の歌声、
Predawn(プリドーン)こと、
清水美和子と、
毎度のアンディモリのスーパー・ナチュラル・少年ボイス小山田壮平
同じく、先日のカナダツアーで完成されたと噂のグルーヴダンス?ジャンプ?な、
アンデイモリのベーシスト鉄人こと、藤原寛も、
駆けつけてくれました~♪

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パーティも盛り上がって来た頃、
自分の作品を手に歌と踊りを披露するマロン♪(笑)

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マロンの歌&踊りにウケる皆様♪
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向かって左はハラダの弟1号(もちろん、実のではありません(笑))である、
トモこと、川添智史(とものり)

彼の曾曾お祖父ちゃんは、なんと、土佐藩氏の後藤象二郎です!!!
すごい家系ですよ。
なんてたって、大政奉還の立役者ですから☆
日本史の教科書の後藤象二郎の写真に何処となく似ているトモ
やはり、強い武士の遺伝子は強いのかしらん?と思ってしまいます☆

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途中、お酒を買い足しに駅前へ♪
井の頭線の踏み切りをバックに美和子をパチリ♪可愛いっす☆

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表の喫煙所でくつろぐ、晴ちゃんマロン鉄人こと寛(ヒロシ)
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突然誘ったにもかかわらず、
駆けつけてくれた、美容師のヒラちゃんと、
ハラダの照明屋時代の上司の息子さんである、辻村文太郎くん。
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ひーちゃんこと、美少女なひとみちゃんと、マロン
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サイドバーンのさかもっちもチャリで駆けつけてくれた♪

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真ん中は毎度、飲み会に巻き込んでいる、隣人立花氏(笑)
この日は牛モツ煮まで、持ってきてくれました♪
お隣さんが親切ってのは、嬉しいかぎりです~☆

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弟のトモと姉のハラダでパチリ♪
もう6年くらい?!ここは姉弟、めっさ、仲良しです♪

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神聖かまってちゃんのライヴ後に駆けつけてくれた、
カメラマンの佐藤哲郎さん♪
毎度、優しくておもろくてストレートな♪クレイジーだけど、
素晴らしいアラウンド・フィフティです☆
こんなおとなになりたい(笑)

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ラストにこちらも、夜遅く、駆けつけてくれた、
アンディモリの超絶ドラマー♪ヒロキングこと、後藤大樹
晴ちゃん作、冊子を真剣に眺めております♪
そして、毎度、前髪がさらさら(笑)そして美味しいを連発してくれた♪いい人☆

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ハラダ的に一番しっくりくる、哲郎さんとヒロキングの2ショット(笑)
このお二人さんに、深夜のゴールデン街に呼び出されたのは、
たしか去年の冬のさっぶいときだったはず~(笑)な、
飲み仲間としては最高にご機嫌なナイス・ガイズです(笑)


こんな感じで、
オールナイト♪で、わいわい♪
マロンの会いたかった人たちがほぼ全メンバー集結してくれて、
食べに食べ、呑みに呑み、マロンの作品を観て、触って、読んで、
和みの愉しい夜は更けていきました~♪
(マロンの作品は写真がいまひとつどころか、色がいまみっつだったので、
また、綺麗に撮ったときにアップしたいと思います☆)


料理も、作品も、音楽も愛情だなぁ~と感じる夜でした。
好きな人に美味しいって頬張って安心してしあわせだなぁ~と、
笑ってほしいだけ。ってのが、
ハラダがご飯を作る理由ですね。
いろんなこと、何でも「好き」から始まるような気がします☆

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そして、わたしの大好きなうちの猫↑むぎ。

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最近、猫用ケージの上段がお気に入りのごま
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哲郎さんがくれたパルコのフリーペーパー☆
なんとアンディが表紙です♪

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で、これが、今月25日の渋谷クアトロのLIVEチケット♪↑


以下、毎度のここんとこの、スタイルです☆

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ものすごく、分かりにくいでしょうが、
新しく模様替えしたハラダ家のベッドルームです(笑)

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天井からいろいろ吊って見える収納&ディスプレイ♪
こう見えるようにしとかないと、
持っているものを忘れてしまうのと、
繊細なハットなどは壊してしまう可能性があるので、
上から吊るのは、ハラダ的にはすごく便利な収納方なのです♪
ごまとむぎも、何故か?
一度言い聞かせたら、これらには手を出しません。エライ猫(笑)

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アーカイブの掲載雑誌紹介♪メンズ・ノンノの古着特集に載っております♪

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ハラダの今、読んでる本。
飲み屋でおじちゃん二人に薦められた、
隆慶一郎(りゅう けいいちろう)の、
「死ぬことと見つけたり」
最近時間がなくて読み進んでいなかったのですが、
ぐいぐい文章に引っ張られます。
佐賀の鍋島藩、「葉隠」の話。まだ途中ですが、すごく面白いです。

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晴ちゃんとさかもっちが働く、神宮前の美容室サイドバーン♪
アーカイブのHPと近々、リンクする予定です♪


今回の長いブログは以上です♪
いつもご静聴?ご愛読?(笑)ありがとう御座います。
では~皆様また~~~~☆


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