Comme des Garconsの秋冬。 - 編集部ブログ（フイナム編集部）

こんにちわ、山本です。

パリコレです。

KENZOがギネス級に長いランウェイを舞台に
華やかでポップなコレクションを披露して、
話題となっていますね。

そんななか物議を醸すのは
Comme des Garconsなわけです。

一部では「こぶドレス」を彷彿とさせる、
という意見もありますが、まったくの別物かなと。

共通するのはデコラティブってくらい。

というか、比較の対象さえも
Comme des Garconsなのですから、
それだけ孤高の存在であることを物語ります。

で、個人的にはアリです。
これだけリアルクローズ志向のブランドが多いなか、
ファッションの可能性を切り開く、
挑発的なコレクションは見ていて爽快。

銀座のドーバーの影で
ものすごいものを仕込んでいたな、
と素直に驚きました。

Supremeの動画に近い感覚。
浮かれていないのを見せつけられた感じ。

販売という意味では苦戦するかもしれませんが、
他で補填できるだけの売上予測はしているのでしょう。
川久保玲はデザイナーであり、社長ですからね。

早く展示会で実物を見てみたい、デス。