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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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How beautiful you are!

2010.02.14

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そもそも日本における外国映画の邦題というのは、どのようなプロセスを経て決まるのでしょうか?

最初から会議か何か?
それとも専門の担当者がいていくつか候補を挙げてみんなで選ぶ?
もしくは新入社員の罰ゲーム的要素を秘めたもの?

まぁ何でもいいんですけれど、とにかくこの映画に関してはヒド過ぎます!

だって原題は「The Private Lives of Pipa Lee」で、どこにも50歳なんてメンションされていないし、恋愛だけに特化した話でもない。

あくまでも主人公のPipa Leeが歩んできた波瀾万丈な人生の白書であり、恋愛はその1ピースでしかない。もっともっと大切なテーマが隠されているわけです。

もちろん興行成績を上げるために、ここら辺のタイトルに落ち着かせて一定の興行成績が欲しいのも分かるけれど、ここまでくるとある意味制作者に対する悪意を感じます。

この映画ではないけれど、全然関係ないタレントさんをPR大使に引っ張り出して、制作サイドも一度も面識のないアーティストにPR用のテーマ曲を歌わせるなんて、失礼極まりないと思うのは僕だけでしょうか?

もちろんこれらは配給サイドの意識や大人の事情の問題であって、起用されたタレントさんやアーティストには罪はありません。

ただハリウッド作品とはいえ、1本の作品を作るまでの想いや苦労を考えると不甲斐なくて...

最初の1秒目から最後の1秒まで、全身全霊の想いが込められている...それが映画だと僕は思うのですが...

だから僕たちだってお金を払って観に行くんですから...
もちろん回収してナンボなのもわかりますけどね(悲)




まぁそんなつまらない僕の戯言など、主演のロビン・ライト・ペンの美しさの前にはかすんでしまいます。僕のアイドル、ショーン・ペンの奥様と聞けば納得ですが(笑)。

周りを固める俳優陣も文句なしの顔ぶれ。

キアヌ・リーブス。いい感じじゃないですか。ずっと出てる訳じゃないんだけど、そんな感じが彼自身の幅を広げているっていうか...

恋愛だけじゃない、彼女の背負ってきた半生を一緒に感じてみるだけの価値はあると思います。

様々な感情や人間関係などの表現方法も秀逸。違った意味で、セクシーさとエロティシズムを充分に堪能させてくれます。

ある意味「新しい人生のはじめかた」とは似て否なる作品。
でもどちらも「優しさ」に溢れていると、僕は思います。

★★★★★

そういえばみなさん、TOHOシネマズの「お年玉プレゼントキャンペーン」って知ってますか?

すでにBoologTwitterでは散々お知らせしたんですけれど、このフイナム版「Boolog a go-go!」ではまだなので改めて。

これは今年のお年玉付き年賀ハガキの末尾が「1」か「4」の当選したハガキをTOHOシネマズの窓口に持って行くと、1枚につき1人1,000円で映画が観られてしまうという、相当お得なキャンペーン。

現在公開中の作品や劇場の詳細は各自ここから調べてもらうとして、単純計算して1人800円、2人分なら1回で1,600円も浮いちゃうってスゴくないですか?

僕はすでに今年に入ってからこのキャンペーンで(今回の映画も含めて)14本観ているので、22,400円もセーブした計算になるわけです。

これって普通の2人分のディナー代と変わらないでしょ♪
1回分で考えたとしても、ヒルズならビール2杯とポップコーンに相当するはずです。

2月28日まで実施されているので、頑張って自宅や会社なんかの年賀状を掘り出してみてはいかがでしょう!

あ、但し今年のやつだけですのでお間違いなく(笑)

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