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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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2010.04.24

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最近コンビニで買ったものの中で一番いいと思うのが、雑誌「pen 」の別冊でその名も「キリスト教とは何か。 」。

すでに目にした方や実際に買われた方も多いと思いますが、これが実に良くできていて素晴らしい(笑)。

何が良いかと言うと、個人的には何と言ってもそのサイズ感。
これ以上小さくても大きくても、題材の難解さ故にきっとパラパラする気が起きない。これは手触りでも内容の濃さも一緒。これ以上を求めるなら専門書を買えばいいわけで、雑誌としてのバランス感覚が絶妙!

ちょっとした洒落たリゾートのガイドブックを買う感覚で「キリスト教」を俯瞰で理解できるのがいいと思うのですが、実際幼稚園の頃から(たまたま)キリスト教系の学校に通っていた僕ですら「へぇ〜」なんて思うことが多いのですから、そうでない人からしたら尚更だと思うわけです。

でも難しい事ではなく、ある意味西洋文化の基本となる考え方な訳で、これを解ってないと人の考え方はもちろん、映画やら音楽にアートなんていう身近なところでの理解が全く異なることがあると思うのです。

日本人で言うならば「武士道」的なニュアンスって海外の人からしてみれば知らなきゃ「何なのこいつら」みたいな感じ(笑)?

結構Twitter上でやりとりをする中で、続編で「仏教」をという意見もあったり、個人的にはそれに「神道」と「イスラム」そして「ユダヤ」など、様々な宗教を今回の特集のような感じで理解してみたいと切望するのですが、それにもう一つ付け足して欲しいと思うタイトルを昨夜思いつきました...

そう、「ギリシャ神話」です。


まぁちょっと前に公開された、同じくギリシャ神話を題材にした「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」と何が違うのかはビミョーですが、せいぜい主演と時代背景が違う程度かなと。

ただエンターテインメント性を考えるのであれば、間違いなく「パーシー...」。この「タイタン...」が想定している対象年齢設定だと手抜き感というか稚拙なところが目立ちすぎで、逆に3Dじゃなかったら観られたものじゃないと思いたいところですが、実際途中でメガネが壊れてるんじゃないかと思ったくらい、全然飛び出して来ない(笑)!

2Dで充分です。

☆☆☆☆☆

この映画を観ながら考えていた事はもし3Dの技術が今ほど優れていたならば「スター・ウォーズ」シリーズはここまでクラッシクに成り得たであろうかという事。

3D化も進んでいるとの情報もチラホラ耳にしますが、それとて元がしっかりしている作品を3Dにするから面白そうなわけで、何か最近の作品を観ていると「飛び出る」と言うことに甘えている気がしてなりません...なんて、たまに上映中にメガネをはずしながら考えてしまうほど、ビミョーな作品が多すぎなわけです(笑)。

そう、飛び出ると言えば今回の映画を自分は六本木ヒルズで観たのですが、終わった後にちょうど昨日発売になったPanasonicのViera 3Dのデモをやっていたのですが、これがスゴイのなんの!!

ホント石川遼がバンカーから打った際の砂が自分にかかるんじゃないってくらい飛び出てる(笑)。

もちろん、デモ用に奥行きなんかもベストな状態で撮っているとしても、全然飛び出てこない映画を観た後だったので尚更!買い換えを考えている人は絶対3Dがオススメです!

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