Fly away!

2010.12.09

これから年が明けて卒業式が近づいて来るにつれて、耳にしたり思い出すのが「翼を下さい」という歌。

単に新しい未来に向かって羽ばたきたいのか、いまの現状から逃げ出したいのかは定かではありませんが（この歌が書かれた当時を考えると後者のようですが）好き嫌いはともかく、僕ら世代なら大抵の人は口ずさむ事ができるはず。

でもね、正直こんな感じならいらないなぁ...って思いました。翼。

...っていうか、それ以上にこんな事しか書けなくてスミマセン。

でもその程度の内容しかない作品なんで... うーん。

正直あまりにも浅はかなお母さん像に全く感情移入ができず、なおかつお話も超テキトー。

なんか起こるべくして起こった不幸と言うよりも、突っ込みどころ満載で同情の余地もファンタシーの欠片も感じいない作品。

あまりにも途中がグロくてキモチ悪すぎです。

悪趣味極まりない。

☆☆☆☆☆

...っていうか、ちょっと手を抜きすぎじゃないですかね?

予想はしていたけど、いくら平日の夕方とはいえ観客が少なすぎると言う事実がすべてを物語っているのかなと。

それにしても、ル・シネマ。

最近ハズレが多いなあ... まぁ来年度に期待しましょう(笑)。