Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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あなたはVISIONAIREを知っていますか? <24>
2011.04.11
彼女たちが初めて日本に訪れたのは某化粧品会社さんのキャンペーン撮影のためのものだったのですが、ちょうどそのタイミングから数日遅れる感じで僕自信も日本に帰国する予定があり、一応念のために僕の両親の連絡先を教えておいたのです。
というのも声楽家の母親はドイツが喋れるので(実際ドイツ人とオランダ人がそれぞれの母国語で話していても通じるくらい)最悪困った事があれば大丈夫的な意味合いだったのですが、着いた翌日だかに母親から電話があって「昨日イネスたちから連絡があったのでとりあえず神楽坂の天ぷら屋に行ってきた」と聞いた時には、思わず爆笑してしまったと同時に何だか嬉しくなってしまったのを覚えています(笑)。
初めて事務所を構えた時にお祝いに貰ったプリント。昨日の作品に比べて数年ではあるがコンピューターの進化にともない、合成と表現の手法が驚くほど進化しているのがわかる作品。
以前も書いたと思いますが、16の時に一人で訪れたパリで、同じように「何かあれば(もちろんなくても)連絡すれば大丈夫」なんて言われていた所に電話をしたら予想外にも邪見にされた経験からか、今でも日本に来るゲストに対しては出来る限りの事をしてあげたい、ましてや限られた時間内で言葉も解らないだけではなく、他の都市に比べて不案内で行動範囲も広いとなれば尚更だと思うからなのですが、逆に言えばあの時のイヤな経験がなければ今の僕は違っていたかもしれないので、何が幸いするかわからないものですね(笑)。
それからと言うもの家族ぐるみというか、お互いに親近感がさらに増していった事は間違いありません。だからと言う訳ではありませんが、彼女たちの2回目の来日前にとある海外の有名雑誌を有するグループの会長と食事をした際に、某誌日本語版を出すにあたって適任者を探しているという話しになったからお前の事を推薦しておいたと言われた時にはとても嬉しかったのを覚えています。
もっとも適任者でない事は僕はおろか、このブログを読んで下さっている皆さんが何よりご存知だと思いますが、丁重に辞退させて頂きました。器じゃないとはまさにこの事(爆)。
ちなみに今に至るまで彼女たちと利害関係にあった事は一度もありませんが、彼女たちとの出会いは、僕にとって何よりの大きな財産だと思っています。
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