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松村宗亮茶人 SHUHALLY代表伝統を重んじながらも“茶の湯をもっと自由に!もっと楽しく!”というコンセプトによる活動が共感を呼び、全国の百貨店やギャラリーまた海外からも招かれ多数の茶会を開催。伝統文化によるチャリティイベントを主催するなど、日本文化の新たな伝統の開拓・発信に努め幅広く活動中。shuhally.jp

ERO-Tea-CISM

松村宗亮
茶人 SHUHALLY代表
伝統を重んじながらも“茶の湯をもっと自由に!もっと楽しく!”というコンセプトによる活動が共感を呼び、全国の百貨店やギャラリーまた海外からも招かれ多数の茶会を開催。伝統文化によるチャリティイベントを主催するなど、日本文化の新たな伝統の開拓・発信に努め幅広く活動中。

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フキダシに映る俺の...

2013.07.10

茶会のより フォーマルな形に

「茶事」

があります。

懐石や 濃いお茶の 「濃茶」

そして「薄茶」を頂く 合計で4時間弱ぐらいの茶の事なのですが

お客さまが茶室に向かう 身支度や一旦落ち着かれる部屋に

待合があります。

通常だとその床には 画賛や軸等が飾られるのですが 

以前から僕はこういった ものを飾っていました。

Image-46.jpg

ん?フキダシ?

そうです。フキダシです。

それも皆さんどこかで見たことがある このフォルム

手塚治虫先生のフキダシのフォルムです。

覗き込むと

Image-42.jpg

よく知ったこの顔。。。

自分の顔だ!

と映り込むように鏡面で出来ています。

この作品は

現代美術家の



一目惚れしてすぐ求めて 待合いに飾りました。

茶の湯の世界は 茶室では どんな立場の人間も

茶を介して 

心を裸にして

素直な気持ちで 自然と 世界と そして主客相互に心通わすことが一つの目的。

そういった場に向かう前に何かを語るべきフキダシに映るのは

自分の顔。

そして心。

むしろ茶の湯の 待合いにぴったりジャン!

と 横浜弁丸出しで一人合点しちゃってるのです。

そんなお気に入りの作品に兄弟がやってきました!


漫画家志望の方々が集まるシェアハウスにこのTシャツの売り上げの一部が

寄付されるこのプロジェクト。

思想もかっこいいが 勿論 シャツもかっこいい!

思わず 床に飾ってしまいました!(撮影用にね)

Image-43.jpg

このモコモコも素敵!

Image-44.jpg

これ着て この鏡覗き込んで そんで そんで 茶室に向かう!?

もう なんか 大変 俺!!

ともう想像は膨らむバカりです。

そんな妄想暴走の先生尻目に 生徒ちゃんは何を語るのか。。

Image-45.jpg

残尿感は増すばかりですねー

東京都現代美術館にて開催している
にて
中村ケンゴさんの作品も展示されています。
これも是非観に行かねば!