RECORDING, SOUNDS and ENVIRONMENT
オノ セイゲン
空間デザイナー/ミュージシャン
録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、多数のアー ティストのプロジェクトに参加。87年に川久保玲から「洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼により作曲、制作した『COMME des GARCONS / SEIGEN ONO』ほか多数のアルバムを発表。
Photo by Lieko Shiga
マーク・リーボウと偽キューバ人たち
2011.08.03
フジロックから始まって、心斎橋、富山、名古屋と、なんだか伝わってくる評判がすすこぶる良い!ライブリポートは来週にでも更新するとして、明日の渋谷クアトロが楽しみ!チケット残席僅かとのこと。
Marc Ribot : Guitar, Vo
Anthony Coleman : Keys
Shahazad Ismaily: Bass
EJ Rodriguez : Percussion
Horacio "El Negro" Hernandez : Drums
で、明日(8/4)ですが、急遽、私がFOH(フロント・オブ・ハウス)エンジニアになった。客席側にどんなバランスでバンドの音を聴かせるかという要である。客席全体をまるでステージ上の熱気そのままの空気感で仕上げてみようと思う。最近のライブハウスは、音がペタンペタンで大音量というのがやたら多い。その原因は、マイクの数だけやたらと増えてイコライジングやコンプレッサーかけまくってるからである。80年代にツアーやレコーディングで旧知のメンバーなので、楽しみ!私は、80年代はライブの仕事やバンドとのツアーもやたらと多かった。やっぱり音楽はパソコンでつくるものじゃないよ。と、このライブを観れば、誰もがなっとくのはず。