ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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WのRIDERS!?
2011.12.05
WRANGLER・・・・。
アメリカ三大ジーンズの一つで、日本では正直、人気が低いブランドと言うイメージが強いですが
アメリカ西部では、ローカルに絶大な人気を誇る、言わばCOW BOYのプライドとも言える
本格デニムブランドとして名を馳せています。
1947年創業と三大ジーンズブランドの中では後発組ながら、世界で初めてデザイナーを起用し
ジーンズがまだ作業着だった時代にいち早くジーンズをファッション・アイテムとして捉えて
ブランディングした数少ない、最初のメーカーと言っても過言では無く
1940年代当時では、かなり革新的なデニムブランドだったんですよね~。
本日は、そんなコアなデニムブランドであるWRANGLERの名作アイテムのレプリカではない
モノホンのオリジナルなRANCH JACKETがメインメニュー。
RANCH JACKETは、もともと農場や荒野を相手に過酷な作業を強いられる
COW BOYの為に考案されたJACKETであります。
LEVI'Sを筆頭とする、錚々たる有名デニムブランドが1970年代には挙って
このRANCH JACKETを作っていたのですが・・・・
さすがは世界で初めてデザイナーを起用したブランドであります!
デザインが他社よりも抜群に良い!!
現代のファッション的視点から見ると、COW BOYの防寒着と言うよりは
デニム地で作ったWのRIDERSのように見えます。
見て下さい、、さも、WのRIDERSのジッパーを一番上まで上げた感じに見えませんか!?
そう!
これがマジでカッコ良く見えるんですよね。
個人的にもこのJACKETが大好きで、昔から"マイ冬の定番"として毎冬、必ず袖を通しております。
内側にはかなり肉厚なボアがビッシリと張ってあるので防寒性も超高く
古着的見地から見ても、その玉数は減少の一途を辿る一方なので
人と被る可能性も低く、レアな点もマニア心をくすぐります!
そうそう、こんな素敵なコーデュロイ地を使用したバージョンもラインナップされておりますよ。
モノ的にはデニムよりも超玉数が少なくて、かなりレアな存在。
更に人と被る確率が低いので、スーパー天の邪鬼な方には打って付けな逸品かも・・・。
そうそう、レアと言えばタイヤメーカーがノベルティ用に作った当時物の灰皿も少量ですが入荷していますよ。
今回はトラクター用のタイヤを身に纏った、プチレアなタイプも一つだけですが入荷してます。
少しファニーなルックスが可愛く映るのは自分にだけでしょうか??
煙草を吸わない自分的には家の鍵や、車の鍵なんかを入れとく小物入れとして使う事をお勧めしま~~す。
UEMURA
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