加賀美健がナビゲートする、 ストレンジなアーティストたち。
2011.10.07
ナヌーク、スニーク、江崎愛。有名無名を問わず、これまでストレンジストアにてエキシビションを行ってきた3名のアーティスト。加賀美健は彼らの作品をどのように見ているのか、自らの言葉で解説していただきました。たった1つのQ&Aとともにお楽しみください。
毒舌草食系アーティストは、ナルシスト!?
nanook
東京生まれ。中学、高校と山奥にあるキリスト系の全寮制で育つ。あまり知られてはいないが、当時はダニエル・黙示録研究会に所属という暗い過去がある。しかし、大学時代に行ったアラスカで30分にも及ぶキングサーモンとのファイトにより、周りから徐々に認められる存在に。
nanoooook.blogspot.com
彼自体はとても草食系なのに、絵のモチーフが悪魔的というか、そのギャップが面白いです。これまでの3人のなかで一番、毒舌アートですね。彼の私服が僕はとても好きで、なんか、考えていないようで、考えているというか。たぶん、出かける前に鏡の前に30分くらい立ってますよ、彼は。いや、絶対に。
―今後はどんな作品を作っていきたいですか。
A：最近はただただ大きい物を作りたい。無駄にデカいのを、無駄に作ってみたいんですよね。
