CONNECT with NAPAPIJRI 繋がる、ナパピリ。
2013.12.20

イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。
Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada
スタイリスト秋山貴紀の場合
メンズ誌やカタログなどを中心に、丁寧で繊細、かつキレのあるスタイリングで、業界内でも一目置かれている秋山さん。最近、婚約を発表し、ON・OFFともに充実いる彼にとって、〈ナパピリ〉はどう見えるのか。
「春夏シーズンはカラバリが豊富で、かなり色で遊べるアイテムが多くかったのに対して、秋冬はよりアウトドアテイストが強くなって全体的にスタイリッシュな印象。トータルで見ると落ち着いた色がベースなんだけど、オレンジやイエローとか、ビビッドな色の差し込み方が上手いなって思います。ベーシックなデザインなので、着こなしのレンジはかなり広いなと」。
全体を1トーンでまとめつつ、差し色でアクセントを。
バスケットボールが趣味というアクティブな一面を持つ秋山さん。一見モノトーンのシンプルなスタイルですが、〈Supreme〉のニットキャップや〈New Balance〉のスニーカーなど、自身のライフスタイルに裏付けされたアイテムが光ります。そこに合わせたミリタリーライクな〈ナパピリ〉のアウターに〈YAECA〉のパンツ。いずれもオリジナリティのあるアイテムを独特のバランスでミックスした、動きやすさ重視のスタイルに仕上げています。今回選んだジャケットに関しては、「ミリタリーっぽくも捉えられるし、ちょっとモードっぽくも見える、どんなスタイルにも合わせやすいデザインが気に入ってます」とのこと。
「最近、アウトドアブランドとか、いわゆる機能性に重きを置いたアイテムを選ぶことが多く、色味も全身1トーンでまとめて、差し色で明るい色を取り入れるようにしています。今回でいうニットキャップのブルーやホワイトのスニーカーですね。仕事の面でも、色のバリエーションという視覚的に分かり易い変化でコーディネートすることが多かったこれまでとは違って、今は同じカラーでも、素材やシルエット、色の濃さの変化でコーディネートするのも面白いんじゃないかなと思うようになってきて。よく自分を実験台に、色々試しながらコーディネートについて考えています(笑)」
アウター:〈ナパピリ〉OPEN SKIDOO ¥65,940
ニット:Maison Martin Margiela
パンツ:YAECA
ニットキャップ:Supreme
シューズ:New Balance
ニット:Maison Martin Margiela
パンツ:YAECA
ニットキャップ:Supreme
シューズ:New Balance
ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP
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