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FEATURE|TALK ABOUT Arc'teryx Veilance アークテリクス ヴェイランスについて語れること。

アークテリクス ヴェイランスについて語れること。

TALK ABOUT Arc'teryx Veilance

アークテリクス ヴェイランスについて語れること。

先月オープンした〈アークテリクス〉の直営店「アークテリクス 神戸 ブランドストア」。国内では原宿につづき2店舗目の路面展開のフラッグシップストアとなり、ブランドストアとしては初めて〈アークテリクス ヴェイランス〉の小部屋が設けられた同店舗の狙いとは。コマーシャルマネージャーを務める高木賢氏に話を伺います。

  • Photo_Kengo Shimizu
  • Edit_Hiroshi Yamamoto
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アークテリクス ヴェイランスのための小部屋とは?

ー〈アークテリクス〉の新しいブランドストアを神戸にオープンした意図を教えてください。

高木以前お話した通り、〈アークテリクス〉としてはすべての政令都市にブランドストアを出店することを目標の1つに掲げています。そのうえで神戸旧居留地という最高の立地で、代表的な近代建築のチャータードビルという素晴らしい物件に出会えたことが、この場所に出店した最大の理由です。

ー店舗の特徴を教えてください。

高木:〈アークテリクス〉としては日本最大級のブランドストアになります。15メートル近い天井高に、総面積は約80坪のワンフロア構成。店内にはアウトドアアクティビティからライフスタイルまでカバーするすべてカテゴリーを網羅しているのに加え、ブランドストアとしては初となる〈アークテリクス ヴェイランス〉のための小部屋を設けました。

ー〈アークテリクス ヴェイランス〉の小部屋を別に設けた理由を教えてください。

高木:アウトドアフィールドで活躍する〈エッセンシャルズ〉やランニング、トレイルランニング仕様の〈エンドルフィン〉、ライフスタイルシーンに向けた〈トゥウェンティフォー〉など、あらゆるカテゴリーを擁する〈アークテリクス〉のなかでも〈アークテリクス ヴェイランス〉だけはまったく異なるコンセプトから成り立っているからです。

ー「都市生活における究極のアパレルウェア」ということですね。

高木:その通りです。純粋に〈アークテリクス〉の技術力の集大成。実際、〈アークテリクス ヴェイランス〉に携わるメンバーも限られていますし、熟練の職人でないともの作りに関わることさえできません。それだけ特別なカテゴリーだからこそ、他のラインと同等に並べないようにしているんです。

高価格帯には理由がある。

ーアウトドアブランドの製品としては、かなり高価格帯に位置しています。

高木:とはいえ、ファッションアパレルと比べると遜色ない価格ではあるんですよね。だからこそ、目の肥えたファッション系のお客様に支持を集めているんです。アークテリクスならではのミニマルかつシンプルなデザイン性に、圧倒的な機能性を誇り、この価格帯。高いには理由があることを明確に説明できるという点は、ブランドとしての大きな強みと言えるのかもしれません。

ー実際、驚きの消化率を叩きだしています。

高木:コレクションの90%以上がプロパー消化しているのが現状です。アパレルでは考えられない数字ですね。需要と供給が追いついていない状態。ただ、現在本国ではカナダの工場の稼働力を増やそうとしている最中で。その工場が整えば供給量は大幅に改善されていきますし、今後はカナダのクラフトマンシップもお見せできるんじゃないかなと。

ー〈アークテリクス ヴェイランス〉のアンバサダーとしてジェイ・オズガビーというプロダクトデザイナーが名を連ねているのもユニークです。

高木:実は1年ごとに、さまざまなクリエイターとアンバサダー契約を結んでいるんです。そういった部分に注目していただけると、〈アークテリクス ヴェイランス〉がいかに特殊なカテゴリーなのかご理解いただけると思います。

神戸で行われたアークテリクスとしての新しい試み。

ー神戸店の話に戻すと、今回はオープンと同時に奇界遺産で知られる写真家の佐藤健寿さんの写真展が行われました。プロダクトファーストな印象の強い〈アークテリクス〉としては意外なアプローチかなとも思ったのですが。

高木:ブランドを成長させていくなかで、プロダクト以外のアプローチは必ず必要になってきます。ただ、闇雲にイベントを行うのではなく、あくまでも〈アークテリクス〉というブランドの世界観とリンクする催しを慎重に行っていくべきだと考えております。そういった意味では、雑誌『TRANSIT』を通じて繋がった佐藤さんとの縁をこういった形で表現できたのは、ブランドの今後を考えるうえでも、とても意義のある試みになったと思います。実際、佐藤さんも〈アークテリクス〉を愛用していたようですし。

ー昼と夜ではまったく表情の異なる一流メゾンのようなエントランスも印象的です。

高木:神戸旧居留地という場所に相応しいエントランスですよね。そのエントランスに負けないくらい素晴らしいコレクションも揃っています。ぜひ一度足を運び、これまでのブランドストアとはひと味違う、プレミアムな世界を味わってみてください。

アークテリクス 神戸ブランドストア

住所:兵庫県神戸市中央区海岸通 9-2

電話:078-381-5608

営業:11:00-20:00

※佐藤健寿氏の写真展は終了しています。

arcteryx.com

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