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『続・日々の100』刊行記念。松浦弥太郎の愛用品について、改めて。

2011.12.16

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No.6 ライフの原稿用紙
パソコンより手書きの方が早いんです。
横書きをいつも使ってます。1枚400字詰めのスタンダードなものです。パソコンでは原稿書かないですね。でも、データにしないとみんなもらってくれないので(笑)、改めてデータにしています。原稿はこうして手で書いているんですが、これは世代によるものが大きいと思うんですよね。パソコンが普及する前に、鉛筆で書くということが定着してしまったので、こっちの方が早いんですよね。手を動かして、ものを考えるということがワンセットなんです。
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No.7 ペリカンのブルーインク
万年筆の良きお供です。
万年筆をよく使うんですが、インクは、この〈ペリカン〉のロイヤルブルー以外は使いませんね。万年筆はお礼状とか、手紙とかを書くときに使います。
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No.8 くのやの柘植のくし
ずっと使える「いい」ものです。
僕らの仕事は人に会うので、身だしなみが大事じゃないですか。だから、くしぐらいはちゃんとしたものを持っておこうかなと。〈くのや〉の柘植のくしを買いました。いつも持ち歩いてます。シェイプも綺麗だし、モノとしていいですよね。5~6千円というのは、くしにしては高いかもしれませんが、ずっと使えますしね。
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No.9 正方形のデスク
四角という形が好きですね。
いつも自分一人でここで仕事をしています。こうして人が来たときなどには打ち合わせ机なんかにもなるので、仕事用では僕はこうした正方形のデスクを使っていますね。とっても便利ですよ。仕事用って考えると、あんまりこの形のものはないんですが、ダイニングテーブルとかではよく見る形です。とにかく四角っていうのがいいですね。
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No.10 活版名刺
日本語がきれいに見えますよね。
暮らしの手帖に入って、名刺を作り直したんです。で、やっぱり活版がいいなと思って、虎ノ門にある昔ながらの国会議員とが作っているような名刺屋さんで作ってもらってます。やっぱり名刺は、こういうスタンダードな活版がいいですね。日本語がきれいに見えるというか。
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