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別次元のチョークアートを目の当たりにできる貴重な機会。

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“チョークアート”と聞いて連想するものと言えば、DIYなコーヒショップや雑貨屋の店先に飾られている看板。ここ数年でかなり目にするようになりましたが、今回紹介するのは、同じチョークアートの中でも前者とはまったく異なる作品の個展です。

作者はMoecoさん。彼女が描くチョークアートは、より写実的でリアリティを追求した作品。あるいは写実的とは対局にあるようなポップアートに近い色彩を持つ作品。その見事なまでの多才(多彩)さもアーティストとして多くの支持を得ています。そして、2017年、彼女が放つテーマは「艶画」。色っぽさ、女らしさ、エロティックな対象をMoecoのフィルターを通して描いたものになります。

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彼女が得意とする写実的な表現も織り交ぜながら、今までになかった強烈なタッチで仕上げた今回。観る者のインナーに迫り来るようなエロティシズムを表現していきます。

開催場所は、セゾン現代美術館の新たな活動の一環として東京の神宮前に設立したアートスペース「SEZON ART GALLERY」。芸術の日常性をテーマに、作品が生まれるアーティストのアトリエ、生まれたものが外界と摩擦を起こす展示・販売を行うギャラリーです。この機会にぜひ足を運んでみてください。

Text_Jun Nakada


『艶画』
会期:1月27日(金)〜28日(土)
場所:367°カフェ(セゾンギャラリー地下二階)
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-7 SEZON ART GALLERY B2F
時間:11:00〜18:00(28日19:00〜レセプションパーティ)
http://sezonartgallery.com

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Moecoさん

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