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NYナンバー1!日米アフリカ混合バンドの正体とは?

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Brown Rice Family

ボーダーレス。グローバル。ダイバーシティ。日本にも浸透しきった感のある概念ですが、彼らほどそれを体現しているグループは他にいないでしょう。

ニューヨーク、ブルックリンを拠点に活動を続ける「ブラウンライスファミリー(Brown Rice Family)」は、ハイチ、ジャマイカ、日本、南アフリカ、ナイジェリア、アメリカ合衆国出身のメンバーで構成される多国籍バンド。一期一会のジャム・セッションから派生したサウンドには、メンバーそれぞれの個性が絶妙に反映され、エンターテイメントとして超一級の仕上がりです。

レゲエ、スカ、ラテン、ヒップホップなどの濃厚なルーツをいっしょくたに飲み込んだようなサウンドは、実にハッピーでピースフル。まさしく“ワールド・ルーツ・ミュージック” です。

ブラウンライスとは玄米のこと。そのユニークなバンド名の由来は、ジャマイカに暮らす”ラスタ”たちの生活に欠かせないアイタルフード(=生きた食べ物)への深い共鳴からきているのだとか。玄米は白米と違い生きた米であり、そんな玄米のように “身体が自然と欲するいきいきとしたサウンド” を世に送りだすバンドでありたいという思いが込められているそうです。

ツインボーカルのテクニカルで力強いパフォーマンス。叙情的でゆるいレゲエ特有のリズム。色鮮やかなサウンドに乗せられた、”ヘルシーなライフスタイル”、”世界の平和”、”グローバルな連帯化”といった強いメッセージ。そして、メンバーそれぞれが強烈な個性を放つステージメイキング。他に類を見ないバンド・サウンドは、さまざまな「境界線」を超えるパワーにあふれ、見るものを虜にします。

2012年、ニューヨークの人気ラジオ局「WNYC」が主催するバンドコンテスト「The Battle of the Boroughs」のファイナルに出場し、ニューヨーク最高のバンドの栄光を得ました。2015年春からは、ニューヨークに位置する音楽の殿堂「カーネギーホール」が主催するプログラムのひとつ“Carnegie Hall Professional Development Series”でのコラボレーションが決定。音楽というアプローチから少年院の若者たちに更生を促し、明るい未来へと導いていく、まさに未来の地球/子供達へのメッセージを歌う彼らにピッタリの役目です。

そんな彼らの、3度目の来日公演が決定。8月6日(土)からスタートする東京公演を皮切りに、大阪・名古屋でもライブを行います。

実に貴重なチャンス。踊らずにはいられない土着的かつ洗練されたビートを、ぜひ体験してみてください。

Text_Taiyo Nagashima


Brown Rice Family
http://www.brownricefamily.com/

公演概要

東京公演
日時:2016 年8 月6 日(土)/ 8 月7 日(日)18:30 開場 19:00 開演
会場:新宿Blaze
住所:新宿区歌舞伎町1丁目21−7
問い合わせ: ANTIKYTHERA (info@antikythera.jp)

名古屋公演
日時:2016 年8 月10 日(水)19:00 開場 19:30 開演
会場:名古屋Rad Hall
住所:名古屋市中区大須4丁目1-71 矢場町中駒ビル B1F
問い合わせ:ANTIKYTHERA (info@antikythera.jp)

大阪公演
日時:2016 年8 月11 日(木・祝)18:30 開場 19:00 開演
会場:ROCKTOWN
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール
問い合わせ:サウンドクリエーター(www.sound-c.co.jp

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