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自然と歴史が調和する鎌倉の新名所で、特別なひとときを過ごす。

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今から830年ほど前、幕府が鎌倉に開かれたのはあまりに有名な話。多くの歴史的遺産や文化的遺産が残されましたが、実は出土品を交えて郷土史を紹介する資料館は、これまで鎌倉にありませんでした。文献ではなく、実際目にして学びたい。そんなジレンマを今年5月にオープンした「鎌倉歴史文化交流館」が払拭してくれそうです。

この施設は、鎌倉駅から銭洗弁財天へ向かう道の途中の閑静な住宅街の中にあります。特徴は幕府が栄えた時代だけでなく、原始時代から近現代まで鎌倉の歴史を紹介しているところ。

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中世展示室や近世/近現代展示室といったように、年代ごとに展示スペースが分けられ、土地や文化の変遷を順々に学んでいく仕組みになっています。中でも注目は、プロジェクションマッピングを駆使した鎌倉市内の立体地図。ジオラマの上に歴史上の出来事が映し出されていく様子は必見です。

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「鎌倉歴史文化交流館」のもう一つの魅力は、建築物自体にあります。かつて個人住宅だったこの建物は、イギリスの著名な建築家ノーマン・フォスターが代表を務める「フォスター+パートナーズ」によって設計されたもの。最近ではApple社の新社屋を手がけたことでも知られています。この施設がオープンする前に空調やバリアフリーの工事が行われましたが、最低限の改修に留められており、風景の見え方や光の入り方を計算した“自然と人工との調和”がフォスター+パートナーズによって見事に作り出されています。

展示だけでなく空間そのものも楽しめる「鎌倉歴史文化交流館」。新名所とも言えるこの場所にぜひ一度訪れてみてください。

Text_Rei Kawahara


鎌倉歴史文化交流館
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷 1-5-1 (鎌倉駅から徒歩約7分)
開館時間:10:00〜16:00(入館は 15:30 まで)
休館日:日曜・祝日、年末年始、展示替え期間など
観覧料:一般 300 円 、小・中学生 100 円
※鎌倉市内の小・中学生と市内在住の65歳以上の方、身体障がい者手帳などの交付を受けた方と付き添いの方(1名)は無料

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