vol.46

adidas BE Originals

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山本裕典×溝端淳平スペシャルインタビュー。
人気若手俳優2人の"オリジナル"スタイルとは!?

映画やドラマ、舞台に雑誌など、様々なフィールドで活躍中の俳優、山本裕典さんと溝端淳平さん。今、最も注目を集めるお2人が〈アディダス オリジナルス〉の「BE Originals」キャンペーンに登場。シューズやウエアなどのアイテムを自分らしく着こなし、撮影を終えたお2人に現在の仕事やファッションについてなど、それぞれの分野での"オリジナルスタイル"についてお話を伺いました。

山本裕典の"Originals"とは。

ー今日の撮影、溝端さんとはどんな感じでした?

山本:淳平は僕の後輩なので色々と事務所でやるお仕事だったりとか、雑誌の取材だったりとかで結構一緒になる機会が多くて。でも今日は、仕事なんだけど仕事じゃないみたいな感じで一日楽しく撮影が出来ました。

ー前から仲がいいんですね。

山本:そうですね。事務所の中でも長男と次男て呼ばれてて。で、ほんとにもう二人でマネージャーにはデビュー当時からさんざん怒られてきたので。だから、そうい、そういった所の結束力みたいな、コンビプレーみたいなものは、めちゃめちゃあるんじゃないかと思います。

ー戦友だみたいな事ですか?

山本:本当そんな感じですね。あいつがドラマとかCM とか頑張った姿見ると、俺も負けてらんねーなって思うし。こういった形で一緒に仕事をやらせていただく時はいい結果に結びつくように頑張ろうって感じで。本当そうですね、戦友だと思います。

ーなるほど。話は変わりますが、おしゃれに対するこだわりのポイントとかはありますか?

山本:そうですね......。まずは、自分のスタイルを絶対に崩さない。うーん、そこは本当に大事だなって思います。流行り廃りに流されて好きでもない形の服を着たり、好きなデザインじゃない色とかを着てるのは間違っていると。自分の好きな色、形やサイズ、そういうものはやっぱり着続ける事で個性になるなって僕は思ってて、昔から色んな服装が流行ってきましたけど、好きなスタイルっていうのは崩さないで今でも持ち続けてますね。

ーあんまり最近の流行とかには興味がない?

山本:いや、それを否定するわけじゃないんですけど。そういった所をくみながらも、やっぱり自分が好きな形って言うのを崩さないっていうのが多分一番おしゃれというか、服の楽しみ方、ファッションの楽しみ方なんじゃないかなって思いますね。

ー今回は〈アディダス〉の撮影だったんですが、山本さんにとって〈アディダス〉はどんなイメージがありますか?

山本:僕が高校時代に〈アディダス〉のスタンスミスが流行ってたので、僕はそのイメージがすごい強いですね。あと今日実は〈アディダス〉の取材という事で結構気合入れてきたんですよ。ブルーのT シャツに、薄いジーパンに〈アディダス〉の青いスニーカーを履いてきました。

ーそうなんですね!

山本:結構カラフルな色とか、とんだ色を使ったスニーカーが多くて、T シャツとかと合わせたりすると楽しめるイメージがありますね。あとはやっぱり白ベースに緑ラインとか赤ラインとか、普通のノーマルの色もあったりするので本当に合わせやすいというか。シンプルな スニーカーの時は洋服を生かしてくれるし、逆に派手めな物の場合はそれを活かす為にファッションが楽しめるっていうイメージですね。

ー今回は〈アディダス〉の中でも「オリジナルス」っていうラインなんですが、個性とかオリジナリティって必要だと思いますか?

山本:個性はやっぱり必要ですね。人それぞれ体の形も違うし、ラインも違うからそれに合った洋服を選ばなくちゃいけないと思うし。僕は骨格がすごいしっかりしてる割にはウエストから下が 細くて、ジャストサイズのものを履いたらトイレのマークみたいになっちゃうんですよ。それを避ける為にも上はちょっとゆったりして、下はサルエルパンツというか、そういう感じのズドーンとしたパンツを履くと、自分の体とは別の良いラインが出来てバランスが取れたりするんですよね。

ーなるほど。

山本:自分の体に合った服を着るっていうことは、どれだけ流行廃りがあっても、そこだけはぶれないようにしてますね。でもやっぱり、それが多分個性なんですよね。自分に合った服を着てるとまわりから「あの人服が好きなんだ」って自然と思われはじめますから。そういう着方の部分が大事だなって思います。

ーちなみに、仕事面ではどういう所にこだわっていますか?

山本:自分を求めてくれた人たちに後悔させたくないし、求められた以上のパフォーマンスをしたいと思っているので、一つ一つの仕事を真っ正面から自分のできる範囲でぶつかっているつもりですね。これからも色んな人に求められる役者になっていきたいなと思います。

ー20年後や30年後もずっと役者でいたいですか? それとも、そこはもっと違う分野に?

山本:役者という職業でずっと飯が食っていけたらそんな幸せな事は無いです。とにかく今は一個一個、目の前の役や仕事に、自分の持ってる力以上の物を出せたら。そしたらこれからもこの仕事をやっていけるんじゃないかなって思ってます。

ー最後に、同世代の人に応援メッセージをお願いします。

山本:自分は今、色々なドラマとか映画とかバラエティー番組とかに出演させてもらってるんですけど、考え方とか生き方って言うのは、同世代の一般の方とそんなに変わらないと思うんですよ。僕はきっかけがあってこういう仕事をさせてもらって、なんとか頑張っていられてるので。みんな多分スタートラインは一緒で、後は自分の頑張り次第でなんとでも人生楽しくなると思うので、頑張ってもらいたいと思います。


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写真左から 山本裕典、溝端淳平

プロフィール

山本裕典 (Yamamoto Yusuke)
1988年1月19日生まれ。愛知県出身。A型。2005年JUNONスーパーボーイコンテスト準グランプリ受賞&フォトジェニック賞&読者投票1位。
〈今後の活動予定〉
2010年8月公開映画「きなこ~夢を追いかける犬~」、2010年10月14日公開の蜷川幸雄演出舞台シェイクスピア「じゃじゃ馬馴らし」に出演。

溝端淳平 (Mizobata Jyunpei)
1989年6月14日生まれ。和歌山県出身。A 型。2006年JUNONスーパーボーイコンテストグランプリ受賞&ボルテージ賞。
〈今後の活動予定〉
2010年8月公開 「NECK」主演。9月11日公開予定 「君が踊る、夏」主演。

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