霜降高明
シップス プレス
class
「夏の日の1993」
留守電の歌声に大爆笑。
携帯電話もポケベルも持つことを許されなかった小学生の頃の話しです。ある夏の日、家に帰ると自宅の電話に留守番電話が入っていました。再生ボタンを押すと、若い男が「あーあー」と何やら発声練習をして、その直後、「夏の日の1993」を突然歌いだしました。名前も名乗らない、きっと公衆電話からであろう男の突然の歌に大爆笑し、その瞬間、その歌の虜にされてしまいました。頭から離れることのない思い出と共に、今ではカラオケの十八番としてその伝説は自分の中に生きています。

高畑 誠
時しらず プレス
スピッツ
「チェリー」
ダメもとで告白して一週間でフラれた思い出。
初恋&初失恋の曲です。中1の時、一方的に存在を知っていた一つ年上の女性がいたのですが偶然、接点をもった時がありそれをきっかけに話すようになり、かつ好き度が倍増。年に数回しか会うことが出来ない人でしたが、初めて会った8ヵ月後にダメもとで告白。まさかのOKで付き合うことになりましたが、これまた、まさかの一週間でフラれました。その直後、偶然にも耳に入ってきた音がこの"チェリー"それからというものこの曲を聴くたびにその女性の顔が脳裏に浮かびます。あきらめることができずに半年後に再チャレンジで2度目の告白。そしてOKが出て2年ちょっと付き合いましたが、高2の秋にまたフラれました。 愛してるの響きだけで強くなれる気がしたのに......若かったです。

田中恭平
エリミネーター プレス
ISLEY BROTHERS
「BETWEEN THE SHEETS」
当時僕らはフリースタイルに夢中だった。
曲自体は名曲。しかし、蘇る思い出はとてもこそばゆい。中学校の帰り、友人宅。元々駄菓子屋だった家のカウンターだった場所は、薄暗い照明のせいかターンテーブルを置くと妙に雰囲気が良かった。僕らは、フリースタイルに夢中だった。毎日テーマも設けず、目についた物、その場の空気感など様々なことについてマイクロフォンに叫び続けた。この曲をトラックにして。先日、偶然にも音源と再会。片面30分の60分テープ。テープに張られた日焼けしたシールが何とも郷愁を誘う。迷わず再生。アナログの溝の音が心地良くスタート。までは良かったのだが、その後はとても聞けたもんじゃない。僕らはとても若かった。

田中直樹
ナノ・ユニバース プレスマネージャー
SMAP
「君色思い」
アニメ見たさにそそくさと帰宅。
テレビ東京で金曜日の18時から放送していたアニメ「赤ずきんチャチャ」のオープニング曲でした。元々こういったアニメを見ることはなく、以後も見たことはないのですが、スマップの番組などはよく見ていたのでアニメを見た時スマップが歌ってると知り見たのがきっかけです。(途中からは勿論アニメ見たさに変わりました。)当時は年頃の中学3年生。金曜日だけアニメ見たさに部活後にそそくさと家に帰ってたなんて今だから言えます。

谷本春幸
エディフィス/エディフィスマテリオ プレス
浜崎あゆみ
「Greatful Days」
海に遊びに行くときのヘビロテ曲。
大学時代を思い出す1曲です。ある夏の日に阪急電車の中刷りでものすごいカワイく写っているあゆを見て、友達とカワイイってだけで盛り上がり、それから数週間はあゆにハマりっぱなしでした。この曲が夏の歌ということもあり、友達みんなで海に遊びに行くときはヘビロテになってる曲でした。就活もなく、勉強に熱が入るわけでもなく、青春を謳歌できる大学3回生だったあの若くて、ただ遊びまくっていたあのころが懐かしいです。
