平野正樹
フイナム チーフエディター
PSY・S
「Woman・S」
姉のCDが僕の音楽観を作った。
3つ上の姉が中3とか高1くらいに聴いてたCDをこっそり聴くのが好きでした。確か
BOØWYとかBARBEE BOYSとかTM Networkとか槇原敬之とか岡村靖幸とか。僕の音楽観は姉のCDコレクションで出来上がってるなあと思います。中でも好きだったのがPSY・Sで「バンドやるならこーゆーのだ!」とやる気もないのになぜか思ってました。一番聴いてたのはこの曲で、イントロが無茶無茶かっこよすぎて、今あらためて聴いてみたけどやっぱりかっこいい。CD買おう。

平山洋二
アメリカンラグ シー プレスチーフ
森口博子
「水の星へ愛をこめて」
あのガンダムの曲買ってきて!
9歳のとき3歳上の兄がアルフィーの星空のディスタンスを買いに行くついでに
「あのガンダムの曲買ってきて!」とお願いした記憶があります。なので自分の中では森口博子は元祖バラドルではなく、正統派歌手のイメージでした。

水澗 航
マーカウェア/マーカ プレス
KOJI1200
「Now Romantic」
当時は冗談でしか好きと言えず......。
当時(中学生だったころ)の曲としてはなかなかイケてたんじゃないかと思ってます。テイ・トウワがプロデュースした企画物だったかと思います。今田耕司がビジュアル系で歌っているというのがあり恥ずかしくて冗談でしか好きと言えずに
コソコソ聴いてた感じです。メジャー(ミーハー)な曲も聴いてたんですけど、今となっては恥ずかしいというよりやっぱいい曲だなって思ってしまうんで、恥ずかしい曲だとこれですかね。

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
中嶋美智代
「赤い花束」
機内で聴いた歌謡曲に胸キュン。
25歳とか26歳だった1991年と1992年は合計14回も海外出張していて、一端のジェットセッター気取り。アジア、ボストン、ロンドンetc.それこそ世界を股にかけていたわけです。当然聞く音楽もヒップホップやロックがほとんどだったけど、日本の歌謡曲のよさを再認識する事件が。'92年4月のボストン出張の帰り、JFK-成田便はANAのビジネスクラス。豊富な音楽プログラムから邦楽を選ぶと、昭和テイストの歌謡曲が聞こえてきました。それが中嶋美智代(現ミチヨ)の「赤い花束」。彼女の鼻にかかる声は胸にキュンと来ましたね。それからは洋楽だけでなく、日本の歌謡曲も隠れて聴くようになりました。三浦理恵子の「涙のつぼみたち」とか。

宮澤まさひで
How Natural? プレス
Mi-ke
「思い出の九十九里浜」
母親に頼んでCDをレンタルしてもらいました。
小学生くらいの頃、初めて見たドラマ、ナースステーションの主題歌として使われていたので、すごく好きでした。憶えやすいリズムと歌詞だったし、母親に頼んでCDをレンタルしてテープ(ハイポジとかメタルポジションとかよくわからないけど高そうなやつ)にダビングして、それこそテープがダメになるまで聞いた記憶があります。
