名村恒毅
ショールーム セッション&ユナイトナイン プレスチーフ
牧瀬里穂
「Miracle Love」
家に帰ってそーっとポスターをはがしました。
当時中学生だった僕はウブでした。付き合っていた彼女と牧瀬里穂さんの話題になり、「私、牧瀬里穂あんま好きちゃうねんなー。歌とか出してるやん! 私のが上手いし!!!」っと牧瀬里穂さんのファーストシングルを罵られ、大ファン&ファーストシングル予約特典ポスター付きで予約までして買った僕は「このやろー!俺は大好きなんやぞ! なんちゅー事言うねん!」とは勿論言えず、「う、うん。そーやな」と言葉数少なに返し、家に帰ってそーっとポスターをはがしたことは、今でも誰にも内緒です。
野田晋作
ベイクルーズ執行役員
本田美奈子
「Oneway Generation」
当時好きだった子が似ていたので。
小学生の頃だと思いますが、ドラマ「パパはニュースキャスター」の主題歌に使われていたこの曲、作詞:秋元康・作曲:筒美京平という両巨匠によって手掛けられた名曲! まあそんなことよりも当時好きだった子が本田美奈子さんにものすごく似ていたので、ドラマを見ていてこの曲が流れると、彼女の事を考えていたのを思い出します。本企画趣旨の通り、甘酸っぱい思い出が沢山詰まった曲です!
早川雄介
フリークスストア プレス
金月真美
「ときめき」
ショックウェーブの中身はこの曲でした。
中学生時代に大ヒットした、「ときめきメモリアル」は、いわゆる"恋愛シュミレーション"の走り的存在。伝説の樹は必ずある! と思っていました。目的の女の子から告白されるべくゲームを進めていく内容はかなりスリリングで、手に汗握る展開に一喜一憂が半端なく、中毒のように効きました。そのせいかゲームのみでは飽き足らずCD(サントラ)までも手にしてしまったわけです。しかもそんなのやってる、聴いてるなんて誰にも言えません。もはやトラウマかと。当時使っていたショックウェーブというハードな見た目のウォークマンの中身のカセットテープが、まさかダビングしたコレだったとは誰も思っていなかったでしょう。お墓まで持って行こうと決めて封印しておいた、パンドラの箱的ネタです。
日高正幸
ビームス プレス
BUDDHA BRAND
「大怪我3000」
実はゴリゴリのB-BOYだったんです。
お恥ずかしながら私当時、ゴリゴリのB-BOY風でしたw この曲は全身白ずくめの先輩から貰ったMIXテープに入っていました。(パー券と一緒に)ポロスポーツやティンバーランド、なんかをXXLサイズで武装して頭にはタオル、ラジカセ片手にママチャリをこいでました。お恥ずかしいw
平沼久幸
ジャーナルスタンダード プレス
GLAY
「winter again」
歌謡曲を聴いていることが恥ずかしかった。
確か中3くらいだったと思うのですが、当時お付き合いしてた方と、部活帰りに一緒に帰りたかったのですが、いろいろ保守的な学校で厳しく、なかなかそういうことも難しかったんです。だから○○○で待ち合わせて一緒に帰るみたいなことをしていました。ある時、待てど暮らせど現れず、待ち合わせ場所で数時間待っていたんです。そのとき寒さに震えながら聴いてたのがこの曲です。実はその頃、6つ上の先輩に遊んでもらっていたので、生意気にも、4heroとかラリーレヴァンとか聞いていたんです。だから絶対TVで流れているような歌謡曲的なものを聴いているなんて、なかなか表に出せなかったんです。だからお付き合いしてた方も、周り友達も、僕がこんな曲を聴いていたなんて知らなかったと思います。